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2021年度第1位!

【読書の回】 「ひと」小野寺史宜 祥伝社文庫 この小説は本の雑誌が選ぶ 2021年度文庫ベストテン 第1位 ということで購入。 書店に行くとワクワクしてくるので どこかに行った際に近くにあると 寄ってしまうというクセがあります。 そして必ず見るのが 売れ筋ランキング 発売日とか翌日なのに トップ10に入っているのを 見てしまうとがっかりしてしまう ことも・・・。 書店員さんが読んで気に入った小説を 推奨して、売れ行きがジワジワと 増えて言ってトップ10入りしている という風な小説に出会いたい という願望があるのですが、 そのような本に出会うことは 滅多にないのが現実。 「本屋大賞」は書店員さんの投票だけで 選ばれる賞ということなので、 自分としては結構当たりが多い感じ。 この「ひと」という小説も 本屋大賞からブレイクしていった みたいなのだ。 読んでみると コロッケが食べたくなるし。 コロッケ屋(この小説では惣菜屋さんが 舞台)をしてみたいとまで 思ってしまったのです。 商店街の路面店である惣菜屋さんに とってのお客とは? なるほどなぁと学びがありました。 なぜひらがなで「ひと」なのか? 「にんげん」ではないのか? なども考えさせられる物語 読み終えてみると「ひと」なんだなぁ と感じ入った次第です。 一気に読み干して そして子供達(4人)それぞれに Amazonで購入して送りました。 我が子達にこの小説を読ませて 生きること意義について思考を巡らせて もらいたいからです。