昨晩、新潟から帰ってきました。 移動は車で、往復約10時間の旅でした。 目的は、講演です。 国土交通大臣登録住宅リフォーム事業者団体である (一社)ベターライフリフォーム協会の新潟地域会にて、 AIについてお話しさせていただきました。 AI企業の人間でもなければ、エンジニアでもない私が、 ご同業の皆さんやメーカーの現地担当者の方々の前で、 偉そうにAIを語ってきたわけです。 7月には東京地域会でも講演の機会をいただきました。 そのときの反省を踏まえて、 今回は「当社がAIエージェントをどのように使っているのか」 を主に伝えしました。 一般的によく使われている生成AI、 つまりChatGPTやGeminiなどとチャットでやり取りするものと、 AIエージェントは別物です。 そこで今回は、チャットの話ではなく、 音声入力でAIエージェントを動かしているところを 実際にその場で見ていただきました。 ところが、質疑応答での質問はゼロ。 その後の懇親会では、数名の方から声をかけていただいたものの、 「反応はいまひとつだったかなぁ」と感じていました。 それが昨日になって、 いろいろな方から反応をいただけて、ひと安心。 声をかけてくださったのは、いずれも普段からAIを活用されている方々です。 AIをさらに使いこなして、仕事の効率や精度を高めたい。 ビジネスチャンスを広げたい。 そんな意欲の高さが、ひしひしと伝わってきました。 ところで、AI関連のサービスを提供しているSaaS企業の方々に、 私がよくする質問があります。 「リフォーム業界・不動産業界のAI活用は、遅れていますか?」 返ってくる答えは、ほぼ決まっています。 「遅れています」 だからこそ、SaaS企業の皆さんは熱心に、 リフォーム会社へガツガツと営業をかけているのでしょう。 実際、そうしたアプローチをしてくる企業も増えてきました。 正直に言うと、1年前までは私も、 SaaS企業が提供するシステムを導入するほうが 効率的で間違いないと思っていました。 ところが、AIエージェントと一緒に 毎日プログラム開発ができるようになった今は、 次から次へと自社に必要な仕組みを形にできています。 本当に、取り組んでよかったと感じているところです。 「遅...
10月に入りました。 秋と言えば、何を思い浮かべますか? やはり、食欲の秋でしょうか。 さて、またしても住宅ローンの金利が上がりました。 固定金利型の「フラット35」です。 変動金利型の住宅ローンも上昇しており、 これから住宅ローンを借りる方は、 「固定と変動、どちらが正解なの?」 と、 これまで以上に迷われているように感じます。 先日、ある銀行の方とお話ししていたところ、 今後は支店での住宅ローン審査をやめて、 ローンセンターに集約していくとのことでした。 支店では決裁できない案件が多いため、 合理的な措置なのだそうです。 ということは、 家を買いたい方が支店の窓口に相談に行っても、 断られてしまうケースが多かった、ということなのでしょうか。 収入や勤務先などの個人情報を金融機関に提出し、 審査を受ける。 その結果が 「お貸しできません」 となれば、 どんよりした気持ちになってしまうのも無理はありません。 金利タイプを選ぶことよりも、 「どこから住宅ローンを借りるのか」のほうが、 難しくなってきたように感じます。 (あくまでも、私の個人的な感想です。) また最近は、ご夫婦それぞれがローンを組む「ペアローン」を選ぶご家庭が増え、 返済期間を40年、50年とする方もいらっしゃるそうです。 住宅ローンアドバイザーとしての見方もありますが、 私個人としては、どちらもあまりおすすめしたくありません。 では、新築の価格が下がるのを待てばいいのでしょうか? 残念ながら、戸建住宅もマンションも、 現時点では価格が下がる見通しは立っていません。 資材価格はさらに上がりそうな状況ですし、 職人さんの数も減り続けていて、 人手不足は解消するどころか、歯止めがかかっていません。 つまり、建築コストは今後も上がっていく傾向にある、ということです。 それに、3年先、5年先まで賃貸で暮らしながら待つとなると、 その間に支払う家賃のほうが、 金利や物件価格の上昇分より少なく済むとは限りません。 では、どうすればいいのでしょうか。 私のおすすめは、まず「ライフプランニング」をすることです。 今のご家族の状況で、 どんな選択肢があるのかをきちんと把握したうえで、 ご家族でじっくり話し合って決めていただく。 それが...