不動産の相談には、大きく分けて3つのカテゴリーがあります。 すでに相続した不動産の相談 これから相続する予定の不動産の相談 住み替えに伴う自宅売却の相談 この中で、 最も「ネガティブ」な感情が渦巻く案件が多い のが、 1番目の「すでに相続した不動産の相談」です。 いわゆる「争族(そうぞく)」です。 先日お受けしたのは、共有名義で相続した土地に関するご相談でした。 事前の相談も一切ないまま、 突然、兄側の弁護士から弟さんへ内容証明郵便が届いたというのです。 今回ご相談に来られたのは、その弟さんでした。 残念ながら、このような段階になってしまうと、 公認 不動産コンサルティングマスターとして、 あるいは宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーとして、 私がお役に立てることはほとんどありません。 できることと言えば、弁護士や司法書士を紹介することくらいです。 弟さんのお話を詳しく伺うと、 ショックのあまり眠れなくなり、食事も喉を通らない状況とのこと。 その背景を知るにつれ、 私自身も強い憤りを感じずにはいられませんでした。 「なぜ、もっと違うやり方ができなかったのだろうか」 そう思わずにはいられません。 しかし悲しいかな、こうしたケースが頻発しているのが現実です。 親御さんの生前にはっきりさせておけば……。 せめて相続が発生した時点で、丁寧に話し合いを重ねていれば……。 ここまでこじれることはなかったはずです。 それが叶わないからこそ、「争族」が増え続けているのでしょう。 ちなみに、今回の案件の土地は評価額がかなり低いものです。 不動産会社の営業マンからすれば、 仲介手数料が最低限にしかならないため、 積極的には動きたがらないような物件です。 なぜ、スイコーに相続不動産の相談が寄せられるのか? これについては、こちらをご覧ください。 【相続の基礎】なぜ一級建築士事務所が「相続の最初の相談窓口」になるのか?不動産・空き家の交通整理について解説 https://youtu.be/KitrdmRVCoU
こんにちは! スイコー代表の澤口です。 突然ですが、皆さんに質問です。 「お風呂に窓、ついてますか?」 「そりゃあ、あるのが普通でしょ!」 という声が聞こえてきそうですが、 実は今、建築の世界では 「浴室に窓、本当に必要か論争」 が密かに巻き起こっているんです。 ■ マンションに窓がないのは「いじわる」じゃない? よく考えてみると、マンションのお風呂って窓がないことが多いですよね。 これ、「コストカットでケチってるのかな?」 なんて思われがちですが、 実は法律(建築基準法)の関係なんです。 リビングや寝室には「光を入れなさい!」 という決まりがあるのですが、お風呂はその対象外。 その結果、お風呂は建物の真ん中に追いやられ、 「窓?ごめん、スペースないわ」 となってしまうわけです。 ■ 戸建てに窓がある「昭和のミステリー」 一方で、一戸建てには当たり前のように窓がありますよね。 ひと昔前は「窓を開けて換気!カビ退治!」が鉄則でした。 でも、ちょっと想像してみてください……。 仙台の凍えるような冬の夜、 勇気を出してお風呂の窓を開ける瞬間を。 「……寒っ!!!(絶叫)」 せっかく温まった体が一瞬で冷え、 ヒートショックの危険と隣り合わせ。 しかも、換気のために少し開けておいた窓が、 実は「泥棒さんの入り口」になっていた……なんていう、 笑えない事件も実際に起きているんです。 ■ 最近のお風呂は、窓がなくても「超」快適! 「じゃあ、窓がないとお風呂がカビだらけになるんじゃ?」 と心配になりますよね。 ご安心ください。 最近の住宅は「高気密・高断熱」。 優秀な24時間換気システムが、 窓を開けるよりも効率的に、しかもスマートに湿気を追い出してくれます。 むしろ窓をなくすことで: 冬でもポカポカ! (断熱性がアップ) お掃除がラク! (窓枠のサッシ、掃除するの面倒ですよね…) 全裸でリラックス! (外からの視線も、防犯もバッチリ) という、三拍子そろったメリットがあるんです。 ■ 結論:あなたのライフスタイルはどっち? もちろん、 「お風呂から坪庭を眺めて一杯やりたい!」 という風流な方には窓は必須です。 でも、 「お風呂に入るのは夜だけ」 「窓を開けるのは大掃除の時くらい」 という方なら、あえて「窓を作らない」という選択...