今年の7月、私が所属している (一社)ベターライフリフォーム協会 (国土交通大臣登録住宅リフォーム事業者団体)にて、 講演会に参加しました。 講師は、リフォーム業者向けにITサービスを提供している企業の経営者の方です。 テーマは、今流行りの「AIエージェント」。 冒頭、その方は 「AIエージェントは、社長がやるべき」 と提言されました。 ちょうど私自身も、AIエージェントの活用に励んでいたところだったので、 うんうんと頷きながら聞いていました。 米国では、Amazon、Meta、Microsoftなどで人員削減が進んでいると報道されています。 日本でも、大手企業で採用を減らしていると報じられています。 講師の方の会社でも、昨年の時点でエンジニア全員に辞めてもらったとのことでした。 「AIに仕事を奪われる」 確かに、そういう面はあると思います。 私は、ほぼ毎日、AIエージェントを使ってプログラムを作っています。 それを実装すると、会社のワークフローが変わります。 劇的な変化ではありません。 日々、ちょっとずつ変わっていく感じです。 それでも着実に、人が行っていた作業は減っています。 そして、人手不足でやりたくてもできなかったことや、 「えっ、そんなこともできるの?」 と驚くようなことが、できるようになっているのです。 システム会社に開発を依頼したら、 どれほどの時間とお金がかかるだろう。 そう思うようなことが、簡単にできてしまうんです。 とはいえ、私はコードを理解できていません。 コードはAIエージェントが書いてくれます。 私がやっているのは、浮かんでくるアイデアをAIと壁打ちして、 形にしていくことです。 そうしているうちに、 半年前の数倍の仕事量をこなせるようになりました。 同業の経営者の中にも、AIエージェントをゴリゴリ使っている人がいます。 彼らは、1日10時間以上AIエージェントを動かしているそうです。 気がつけば、私もそうなっていました。 課題は、睡眠時間です。 こんなふうに書くと、 「人を減らした分を、経営者が長く働いて埋めているだけじゃないの?」 と思われるかもしれません。 でも、そうではないんです。 冒頭の「AIエージェントは、社長がやるべき」という提言。 実際にやってみて...
昨晩、新潟から帰ってきました。 移動は車で、往復約10時間の旅でした。 目的は、講演です。 国土交通大臣登録住宅リフォーム事業者団体である (一社)ベターライフリフォーム協会の新潟地域会にて、 AIについてお話しさせていただきました。 AI企業の人間でもなければ、エンジニアでもない私が、 ご同業の皆さんやメーカーの現地担当者の方々の前で、 偉そうにAIを語ってきたわけです。 7月には東京地域会でも講演の機会をいただきました。 そのときの反省を踏まえて、 今回は「当社がAIエージェントをどのように使っているのか」 を主に伝えしました。 一般的によく使われている生成AI、 つまりChatGPTやGeminiなどとチャットでやり取りするものと、 AIエージェントは別物です。 そこで今回は、チャットの話ではなく、 音声入力でAIエージェントを動かしているところを 実際にその場で見ていただきました。 ところが、質疑応答での質問はゼロ。 その後の懇親会では、数名の方から声をかけていただいたものの、 「反応はいまひとつだったかなぁ」と感じていました。 それが昨日になって、 いろいろな方から反応をいただけて、ひと安心。 声をかけてくださったのは、いずれも普段からAIを活用されている方々です。 AIをさらに使いこなして、仕事の効率や精度を高めたい。 ビジネスチャンスを広げたい。 そんな意欲の高さが、ひしひしと伝わってきました。 ところで、AI関連のサービスを提供しているSaaS企業の方々に、 私がよくする質問があります。 「リフォーム業界・不動産業界のAI活用は、遅れていますか?」 返ってくる答えは、ほぼ決まっています。 「遅れています」 だからこそ、SaaS企業の皆さんは熱心に、 リフォーム会社へガツガツと営業をかけているのでしょう。 実際、そうしたアプローチをしてくる企業も増えてきました。 正直に言うと、1年前までは私も、 SaaS企業が提供するシステムを導入するほうが 効率的で間違いないと思っていました。 ところが、AIエージェントと一緒に 毎日プログラム開発ができるようになった今は、 次から次へと自社に必要な仕組みを形にできています。 本当に、取り組んでよかったと感じているところです。 「遅...