皆様、明けましておめでとうございます。 本日より仕事始めとなります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、年始の休暇中にも、住まいに関する切実なご相談をいただきました。 「両親の住み替えについて話を聞いてほしい」という、娘様からのご相談です。 お話を伺うと、70代のお父様がステージ1の癌と診断されたとのこと。 ご実家は 青葉区の坂道が多い団地 にあり、元気なうちは気にならなかったその「坂道」や「階段」が、これからの通院や療養生活において大きな負担になるのではないかと心配されていました。 一方で、ご相談いただいた娘様ご夫婦は、 太白区の利便性の良いマンション にお住まいです。 平坦地で買い物や交通の便が良い環境の快適さを知っているからこそ、ご両親の現在の住環境(坂道の多い立地)に対する危機感も強いようでした。 「初期段階での発見とはいえ、これからのことを考えると、もっと私の近くや便利な場所に呼び寄せたい」 そんな娘様の親を想う気持ちに触れ、新年早々、身の引き締まる思いです。 仙台は地形上、坂の上に造成された団地が多くあります。 若いうちは眺望の良さとして愛された場所も、年齢を重ね、体調に変化があった時には「暮らしのバリア」になってしまうことがあります。 今の家の売却はどうするのか? ご両親にとって、治療に専念できる環境とは? 娘様夫婦との最適な距離感は? これらを一つひとつ整理し、ご家族全員が安心できる「住み替え」の形をご提案していきたいと思います。 本年も、こうしたお客様の人生の節目に寄り添い、最適なご提案ができるよう尽力してまいります。 不動産に関するお悩みがあれば、いつでもお声がけください。
今年も残すところあとわずかとなりました。 2025年の年内配信は、本日が最後となります。 今年1年を振り返りますと、私たちが取り組んできた仕事の内容にも、 時代の変化や社会のニーズが色濃く反映されていたように感じます。 特に印象的だったのは、 相続不動産に関するご相談 が増加したことです。 ご実家の住まいをどう活かすか、建て替えるべきか、リフォームして住み継ぐべきか――親から受け継いだ住まいと真摯に向き合おうとされる方々の姿に、私たちも多くのことを学ばせていただきました。 住まいとは単なる不動産ではなく、家族の記憶や想いが刻まれた大切な場所です。それをどう次の世代へとつないでいくか。そのお手伝いができることに、改めて私たちの仕事の意義を感じた1年でもありました。 また、 木造戸建住宅の耐震・劣化対策 についても、多くのご依頼をいただきました。 12月に青森県東方沖で連続して発生した地震、そして記憶に新しい能登半島地震。大地震は決して遠い話ではなく、いつ私たちの暮らしを襲うかわからない現実です。 ご自宅が 「倒壊する可能性の高い家」 なのか、それとも 「命を守れる家」「住み続けられる家」 なのか――まずは知ることから始まります。 今年も多くのお客様が、ご自身の住まいの現状と真剣に向き合い、防災・減災への一歩を踏み出されました。その決断の重みを受け止め、私たちも一軒一軒、心を込めて取り組んでまいりました。 そして今年は、 外構ガーデニングのご依頼 も増えたことが印象に残っています。 コロナ禍を経て、人々の暮らしの価値観が変化したことも影響しているのでしょう。門扉から玄関までのアプローチや庭という空間は、単なる「家の外側」ではなく、季節を感じ、自然とつながり、暮らしに潤いをもたらす大切な場所です。お客様それぞれの想いを形にする作業は、毎回新鮮で、私たち自身も楽しみながら取り組ませていただきました。 振り返れば、今年もさまざまなご縁に恵まれた1年でした。 私たちの仕事は、決して華やかなものではありません。黙々と現場で汗を流す職人の方々。設計図に向き合い、お客様の想いを形にしようと考え抜くスタッフたち。そして、完成した住まいで笑顔を見せてくださるお客様。その一つひとつが重なり合って、初めて「住まいづくり」という仕事が成り立っています。 以前のブログでも書きましたが、誰かが光を...