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勉強したくないよぉ







これは自分の心の叫び です。


ネットが普及してくれたおかげで

中・高の同級生達との情報交流が簡単になり

役職定年になって重たい責任から解放された生活

定年してたっぷり増えた時間を満喫

そんな情報を毎日浴びているなか


いい歳なのに

高校・大学時代の頃以上に勉強が必要に


5月は、建築業界で黄本(きぼん)と呼ばれている

「建築物の構造関係技術基準解説書」の2025年版について

web受講。


5年ぶりの改訂であり、

この4月に施行された建築基準法における

構造関係についての詳細についての解説です。


この法施行がされる前までなら

2階建ての木造住宅を新築したりリフォーム

する程度であれば、学習していなくても

まぁ何とかなるかなぁと思うものの


法改正によって、きちんと理解して対応して

おかないと大変なことになってしまうのです。


それは管理建築士としての責務です。



黄本の正式版の発行はまだ先ですが、暫定版が

公開されています。

https://www.kenchiku-bosai.or.jp/srportal/kiirobon2025/


正式版がリリースされたら、再読して学習を深める必要があります。



そして今日から6月に入り、

新たに学習しなければならないのが

既存住宅状況調査技術者講習




















これもweb受講であり、6月1日から14日までの間に受講完了して

修了考査に合格しなければなりません。



既存住宅状況調査技術者とは?

宅建業法にて定められた資格です。


中古住宅の売買の際に行われる重要事項説明において

既存住宅状況調査を実施している場合にはその結果について

説明することが宅建業者に義務づけられています。


また、既存住宅状況調査をしていない場合には、

買主に対して既存住宅状況調査を行える業者のあっせんを

説明する義務があります。


この資格は、国土交通省が定める講習を修了した建築士であり、

建築士事務所に所属している場合にのみ

先の既存状況調査業務を行えます。


当社には、複数名の同資格者が在席しているので

自分は取らなくてもいいやとしていたのですがぁ


インスペクションの重要度が高くなって来ており

任せっきりで状況把握していない訳にはならなくなりました。

講習を受けて内容について充分に理解しなければということです。

コメント

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