おかげさまで本日、創業40周年を迎えました。
ここまでで来られたのは、多くのお客様、取引先の皆様、
そして地域社会の支えがあってこそです。
心より感謝を申し上げます。
創業から現在までの歩み
当社は、父と母、そして一人の職人とともに、
わずか3名でスタートしました。
当初は、不動産会社からの小さな修繕工事や
当初は、不動産会社からの小さな修繕工事や
工務店からの水道工事をこなしながら、
一歩ずつ前進して行きました。
やがてホームビルダーや大手ハウスメーカーからも
やがてホームビルダーや大手ハウスメーカーからも
ご依頼をいただくようになり、多忙な日々へと
変わって行きました。
昭和62年、私も入社し、当時は毎日遅くまで
昭和62年、私も入社し、当時は毎日遅くまで
仕事に追われる生活が続いていました。
バブル崩壊により、厳しい経営環境になりました。
元請けからの一方的な発注価格の減額や
金融機関からの貸し剥がしを受け、経営危機に陥りました。
何とか一時的に回避できたものの、
何とか一時的に回避できたものの、
このままでは会社の存続が難しいと思い、
住宅リフォーム業への進出を決意したのです。
初めての営業担当として採用したのは、
未経験の女性一人だけ。
彼女と一緒に二人三脚で道を切り開き、
平成8年2月には私が代表取締役に就任。
以降、ハウスメーカーから脱下請けへと動き出し、
以降、ハウスメーカーから脱下請けへと動き出し、
元請けとして一般のお客様向けの住宅リフォームを
本格的に開始しました。
経営の転換と挑戦
ある地元企業の経営者から、
経営の転換と挑戦
ある地元企業の経営者から、
「君の会社は飼い猫型(下請け)か、野良猫型(元請け)か」
と問われたことがあります。
社長としての甘さがにじみ出ていたからなのでしょう。
社長としての甘さがにじみ出ていたからなのでしょう。
下請けの安定から離れた状態にいることが
どのようなコトなのか思い知らされました。
元請けとして経営する道は平坦であることが一度もなく、
元請けとして経営する道は平坦であることが一度もなく、
何度も壁にぶつかりながらの道でした。
それでも「お客様の笑顔」と「ありがとう」の言葉が
それでも「お客様の笑顔」と「ありがとう」の言葉が
私たちの活力となったのです。
現在の事業とサービス
現在、スイコーは住宅専門店として、
現在の事業とサービス
現在、スイコーは住宅専門店として、
戸建住宅の新築・建て替え、
そして戸建てやマンションのリノベーション、リフォーム、
不動産売買仲介などをワンストップで提供しています。
さらに、空き家や実家の相続、
さらに、空き家や実家の相続、
住み替えに伴う売却のご相談、
家族間の相続問題などに対応しています。
案件の状況により弁護士、司法書士、税理士、
土地家屋調査士などの専門家と連携し、
複雑な問題も丁寧に対応していきます。
最近では、リバースモーゲージやリースバックの
最近では、リバースモーゲージやリースバックの
ご相談も増えて来ました。
お客様の状況に応じたメリット・対処法をご案内し、
お客様の状況に応じたメリット・対処法をご案内し、
最適な選択のお手伝いをさせていただいております。
ご家族からのご相談も多く、親子二代にわたる信頼関係を
ご家族からのご相談も多く、親子二代にわたる信頼関係を
築くことができたことに、心より感謝申し上げます。
40年の感謝とこれから
時にはお客様の訃報に接し、
40年の感謝とこれから
時にはお客様の訃報に接し、
スタッフが涙することもあります。
そのたびに、私たちの仕事がただのサービスを
提供するコトだけではなく、
人との繋がりであることを感じます。
また、充分に対応することが出来ず、
また、充分に対応することが出来ず、
ご縁が途切れ途絶えてしまったお客様も少なくありません。
しかし、40年の歩みを振り返ると、
しかし、40年の歩みを振り返ると、
そこにはたくさんのドラマがあり、
一つ一つがかけがえのない経験となりました。
この節目の40周年を迎えられたのは、
この節目の40周年を迎えられたのは、
これまで出会えたすべての方々のおかげです。
心より感謝申し上げます。
私たちは、次の50年に向けて、より一層励んでまいります。
私たちは、次の50年に向けて、より一層励んでまいります。
これからも変わらぬご愛顧を賜りますよう、
よろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
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