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7月, 2025の投稿を表示しています

何個目の資格取得だろ?

6月にオンライン講座を受講し、 その後の考査(試験)を受けていた 既存住宅状況調査技術者 の合格発表が25日(金)にありました。 (一社)住宅瑕疵担保責任保険協会のHPに アクセスして受講番号を入力 ”合格” が表示されました。 合格はまぁ大丈夫だろうと思ってはいましたが、 表示するまでの 1〜2秒間 ドキドキ モードになってました。 合格の二文字を確認した瞬間には、 当然という感情に早変わり 先月、 国土交通省へ提出書類 の中に 資格・免許欄があったんです。 過去に取得した資格・免許を全て調べてみたところ 運転免許などを除いて 建設業、住宅関係の資格(なんちゃって資格を除く)で 16資格ありました。 それ以外にも更新せず(必要なくなったため) にロストした資格が6資格あります。 そこへ今回の 既存住宅状況調査技術者が加わります。 この資格は、 不動産売買仲介に際に その物件を調査する上で法令上において必要となる資格 です。 一級建築士の資格による受講なので、 一級建築士じゃないと行えない建物の 既存住宅状況調査技術者 ということになります。 さきほどの なんちゃって資格とは、 数時間の講習を受けると貰える民間資格などです。 この10年ほど、 住宅リフォーム業界に資格ビジネスが拡大しており、 知らない資格が増殖しています。 何のための資格なのか? そこが問題です。

スタッフ紹介

「スイコーさんって修理屋じゃなかったの?」 「スイコーさん不動産もやっているの?」 「スイコーさんって何屋さんなの?」 などなど 昔は、住まいのことをどんなことでも 何とかして対応していたので 便利屋だと思われているお客さんがかなり多かったです。 それで 「スイコーさんって修理屋じゃなかったの?」 と驚かれることが度々ありました。 本格的に自社で木造新築そして 不動産売買仲介をするようになったら 「スイコーさん不動産もやっているの?」 と言われるようになり (なんか、不動産屋のイメージが悪いみたいで・・・) 損害保険代理店として火災保険を 取り扱うようになったら 「スイコーさんって何屋さんなの?」 となっています。 住生活に関するサービスを窓口ひとつで 対応するワンストップサービスとして アップグレードしてきたことで そのような状況になりました。 そして、それを支えているのがスタッフ達です。 そのスタッフ紹介を見ていただければ、 なるほどなぁって分かっていただけるものと思います。 こちらを ごらんください。

スイコーのこだわり(つづき)

当社は、おかげさまで創業40周年を迎えました。 創業当初は、大手ハウスメーカーの下請けとして、 戸建住宅やアパートの新築工事に携わってまいりました。 平成8年に私が社長に就任してからは、 下請けからの脱却を目指し、 住宅リフォーム業を主な事業として取り組み始めました。 この流れの中で、 木造住宅の耐震化にも力を入れる ようになりました。 その理由は、 耐震性の低い木造住宅が非常に多い という 現実を目の当たりにしたからです。 現在では、研究や技術開発が進み、 耐震診断や耐震補強工事の方法も体系化されています。 しかし、当時は戸建住宅の耐震化が始まったばかりで、 手探りの状態でした。 そのような黎明期から、国や自治体の取り組みと連携しながら、 お客様に情報提供を続けてまいりました。 気がつけば、 耐震化に取り組み始めて28年目 となります。 実際には、耐震診断を受けても、 耐震補強工事まで進まれるお客様は少ないのが現状です。 「費用がもったいない」「お金がない」 といった理由で、 工事を見送られる方が多く、 そうしたお声も数えきれないほど頂いてきました。 耐震診断では、小屋裏(天井裏)や床下に入って 調査を行います。 特に夏場は大変な作業で、 時には命がけと感じることもあります。 使命感がなければ、続けることが難しい仕事 です。 診断の結果、十分な耐震性が確認できた場合は、 お客様に安心していただけ ます。 一方で、耐震性が低い、 もしくはほとんどないという結果が出た場合には、 お客様の表情が曇るのを必ず目にします。 それでも、皆さまの大切なご自宅を守るため、 これからも誠実に取り組んでまいります。

スイコーのこだわり

当社が木造住宅の耐震化へ取り組み始めたのが 1998年(平成10年)からなので、もう27年になります。 もう27年間 長いのか短いのか 判断つきませんが 飽きずに 諦めずに コツコツと実践し重ねて来ました。 最近、YouTubeスイコーチャンネルに スピーカーとして出ているのですが、 時折、こだわりについての質問があります。 答え窮してなのか 『こだわりがない』 と返答しています。 自分の場合には、建築家のような芸術肌ではないし、 意匠デザインを追求したいと思っていないし、 あくまでも住宅という視点にて 様々なことを探求して自分なりの哲学が 出来上がっています。 下請け時代に大手ハウスメーカーの 新築工事を現場で担い 脱下請け後からは他社が建てた 住宅のリフォームや修繕を数多く行ってきました。 そのプロセスが自分なりの哲学形成へと なっていきました。 YouTubeではこだわりがないと返答していますが、 それはその該当する質問の内容に対する話でしかなく、 ちゃんとあるんですこだわりが それが住宅の耐震化です。 1995年(平成7年)1月17日午前5時46分に 発生した兵庫県南部地震 マグニチュード7.3 最大震度7 ちなみに震度の最高は7までで 震度8とか震度9はない のですが、 意外にご存じない方がいらっしゃるんです。 この業界で働いている人の中にもです。 先の地震は阪神淡路大震災となり、 仙台市水道局からの要請にて 同年2月に神戸市へ入りました。 私は、この業界に入って最初は 現場の手元工(小間使い)でした。 やがて配管工(2級配管技工)に合格し 給排水配管が出来るようになりました。 その後、国家資格である 給水装置主任技術者にもなり、 技能と技術を持ち合わせる所に至っていました。 そのような経験値があったことで 仙台市水道局が取りまとめた 兵庫県南部地震給水復旧支援隊へ参加することになったのです。 神戸入りし須磨海岸にある民宿が宿営地でした。 毎朝、民宿(当初は電気がない、水がない)から テレビで報道された焼け野原化した長田区のJR鷹取駅前を 通って神戸市水道局へ行き、指示を受けて 神戸市内の住宅へ1件ずつ行って、 給水作業を行いました。 神戸市内(西側)を巡りに巡ったので 被災状況を目の当たりにしました。 その体験が、住宅の耐震化へと取り組む切っ掛けに なっ...