当社は、おかげさまで創業40周年を迎えました。
創業当初は、大手ハウスメーカーの下請けとして、
戸建住宅やアパートの新築工事に携わってまいりました。
平成8年に私が社長に就任してからは、
下請けからの脱却を目指し、
住宅リフォーム業を主な事業として取り組み始めました。
この流れの中で、木造住宅の耐震化にも力を入れるようになりました。
その理由は、耐震性の低い木造住宅が非常に多いという
現実を目の当たりにしたからです。
現在では、研究や技術開発が進み、
耐震診断や耐震補強工事の方法も体系化されています。
しかし、当時は戸建住宅の耐震化が始まったばかりで、
手探りの状態でした。
そのような黎明期から、国や自治体の取り組みと連携しながら、
お客様に情報提供を続けてまいりました。
気がつけば、耐震化に取り組み始めて28年目となります。
実際には、耐震診断を受けても、
耐震補強工事まで進まれるお客様は少ないのが現状です。
「費用がもったいない」「お金がない」といった理由で、
工事を見送られる方が多く、
そうしたお声も数えきれないほど頂いてきました。
耐震診断では、小屋裏(天井裏)や床下に入って
調査を行います。
特に夏場は大変な作業で、
時には命がけと感じることもあります。
使命感がなければ、続けることが難しい仕事です。
診断の結果、十分な耐震性が確認できた場合は、
お客様に安心していただけます。
一方で、耐震性が低い、
もしくはほとんどないという結果が出た場合には、
お客様の表情が曇るのを必ず目にします。
それでも、皆さまの大切なご自宅を守るため、
これからも誠実に取り組んでまいります。
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