全国で民家への強盗事件が 連日報道されています。 高齢者世帯を主に狙っているようであり、 恐ろしい日本社会に変わったのだと 痛感しています。 5年ちょっと前に 某サッシメーカーのリタイア近い 役職者の方より 「これから住宅の防犯性を高める 必要があるので防犯設備士の資格を 取って会社として備えるべき」 というアドバイスを頂きました。 泥棒、空き巣などが住宅への侵入は、 玄関や窓からが主です。 建物の開口部である玄関戸や窓を作るのが サッシメーカーであり、防犯性を高める 必要をヒシヒシと感じられているから のアドバイスでした。 防犯設備士とは、公益社団法人 日本防犯設備協会による資格です。 防犯設備士は、防犯設備に関する専門的な 知識・技能に基づき、防犯設備の設計、 施工、維持管理及び防犯診断に関する業務を行い、 警察や自治体などの関係機関・団体と 連携しながら「防犯の専門家」として活躍し、 地域の防犯対策や安全安心なまちづくりに大きな 役割を担っています。 アドバイスを受けた頃は、確かに空き巣被害が 仙台市内でも発生していることを認識して いましたが、お客様からの要望はまれにしか 無く、そしてさほど厳格な防犯設備を必要と しないのではないかと考えていました。 しかし状況が大きく変わり、 お客様からのご要望がなくても 防犯性の高い家にすることを提案して いかねばならないと認識しました。 来月、防犯設備士の資格更新講習を 大阪で受講予定です。 当日は、最新の防犯機器等の展示会も 併催されているので、講習と合わせて 実物等を見ることで理解度を高められ ます。 また、最近は振り込め詐欺やサイバー犯罪 などの幅広い知識が防犯設備士に対して 求められています。 スマホやネット利用が当たり前になって いることから住生活においての 安全安心のためです。 東京開催日程にスケジュールを合わせられ なかったため大阪受講になってしまい ちょっとしんどいですが、 意を高くして更新してきます。