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1月, 2023の投稿を表示しています

防犯性の高い家にしたい!

全国で民家への強盗事件が 連日報道されています。 高齢者世帯を主に狙っているようであり、 恐ろしい日本社会に変わったのだと 痛感しています。 5年ちょっと前に 某サッシメーカーのリタイア近い 役職者の方より 「これから住宅の防犯性を高める 必要があるので防犯設備士の資格を 取って会社として備えるべき」 というアドバイスを頂きました。 泥棒、空き巣などが住宅への侵入は、 玄関や窓からが主です。 建物の開口部である玄関戸や窓を作るのが サッシメーカーであり、防犯性を高める 必要をヒシヒシと感じられているから のアドバイスでした。 防犯設備士とは、公益社団法人 日本防犯設備協会による資格です。 防犯設備士は、防犯設備に関する専門的な 知識・技能に基づき、防犯設備の設計、 施工、維持管理及び防犯診断に関する業務を行い、 警察や自治体などの関係機関・団体と 連携しながら「防犯の専門家」として活躍し、 地域の防犯対策や安全安心なまちづくりに大きな 役割を担っています。 アドバイスを受けた頃は、確かに空き巣被害が 仙台市内でも発生していることを認識して いましたが、お客様からの要望はまれにしか 無く、そしてさほど厳格な防犯設備を必要と しないのではないかと考えていました。 しかし状況が大きく変わり、 お客様からのご要望がなくても 防犯性の高い家にすることを提案して いかねばならないと認識しました。 来月、防犯設備士の資格更新講習を 大阪で受講予定です。 当日は、最新の防犯機器等の展示会も 併催されているので、講習と合わせて 実物等を見ることで理解度を高められ ます。 また、最近は振り込め詐欺やサイバー犯罪 などの幅広い知識が防犯設備士に対して 求められています。 スマホやネット利用が当たり前になって いることから住生活においての 安全安心のためです。 東京開催日程にスケジュールを合わせられ なかったため大阪受講になってしまい ちょっとしんどいですが、 意を高くして更新してきます。

娘達が2級ファイナンシャルプランニング技能士試験へ挑戦

昨日、2級ファイナンシャルプランニング技能士試験 (以降、2級FP)が行われました。 娘4人のうち 次女、三女、四女が試験に申込み 三女は数日前から発熱したため欠席 次女と四女が受験しましたが 自己採点で不合格とのことです。 正月に帰って来た時に 「これで最後にする」 みたいなことを言っていたので 諦めてしまうのかもです。 ファイナンシャルプランニング技能士は 国家資格であり1級、2級、3級があります。 私が2級FPに合格したのは 2006年のことなので かなり昔になります。 3級FPは1週間程度の学習でも 何とかなりそうですが、 2級FPとなると私が受験した頃でも かなりの学習時間が必要でした。 現在は、もっと大変だと思います。 娘達には将来のコトを考えて お金に関する知識を持っていた方が ムダにお金を消費せずに済むことから この資格を取得するよう奨励しているので 諦めずに挑戦し続けて欲しいなと思っています。 学習し続けることでお金の知識が 磨かれてもいくからです。

阪神淡路大震災の給水復旧支援へ従事

8年前の今日 阪神淡路大震災が起きました。 いつものように会社に行くため起床して テレビをつけたらヘリコプターによる 神戸上空からの映像が映っていました。 いったい何が起きたの? テレビにに釘付けでした。 神戸市から全国の自治体へ向けて 復旧支援の要請があり、 仙台市からその情報が通知され 水道(配管)の技能者であり 技術者である私は、仙台市内の 他社と復旧支援チームを組んで 作業車にて現地入り、住宅の給水装置 の復旧支援作業に従事しました。 あれから28年です。 目の当たりにした神戸市内の 被害状況は、忘れることはありません。 その経験から、住宅リフォームにおいて 耐震補強工事に取り組むようになり、 新築工事では耐震性の高い住宅を 作るようになりました。 多くの人が耐震性は高い方がいいと 考えられます。 しかし、予算の壁があって 見送られる方の方が多い印象です。 住宅の耐震性について どこまでお客様に伝えるべきなのか どのように伝えるべきなのか 毎年、この日になると 考えてしまいます。

リフォームで減税や補助金

「放置された空き家の税制優遇見直しへ」 というネットニュースを今朝読みました。 あぁ〜とうとう動き出したかぁ! という感想です。 仙台市内でも空き家が増えています。 そのため顧客様や友人知人から 親が住んでいた家をどうしたらよいか という相談(弁護士や税理士ではないのに) を頻繁に受けるようになりました。 弁護士法令、税理士法令等に抵触するような 具体的な対応をしませんが、 ファイナンシャルプランナーが行える範囲と それに重ねて一級建築士と宅地建物取引士 の専門家としての見解をお伝えすることが あります。 その中で発覚するのが ムダなリフォーム、もったいないリフォームを した家になっていることです。 相談相手の理解度が進むと 「スイコーさんに最初から頼んでいれば・・・」 みたいな感想になることがあるのです。 とは言え、当社も昔は そのような感想になるリフォーム提案を していたので業界としては一般的な工事 内容です。 何か、悪徳とか悪質という話では まったくありません。 ここでのポイントは、 国はどうして空き家の税制優遇を見直しを しようとしているのか? ここが重要なのです。 空き家を放置することは 何も税制優遇を受けられなくなるという デメリットだけではありません。 国や自治体が住宅リフォームについて 積極的に補助金や税制優遇の制度を 設けている背景があります。 その事柄についての理解が 先のような感想になることを防止 することになります。 住宅リフォームを進める場合には、 業者に対して 「補助金がいくらもらえるの」 「税金が安くなるの」 という質問では 業者の回答は 「このリフォームでは対象にならないですよ」 とか 「補助金は○○円程度なのでその分値引きしますよ」 みたいな回答になる場合もあるようです。 国や自治体はHP等にて制度等についての 説明を公表しているので そちらで確かめる方法もあります。 手っ取り早いのは、 業者に詳しく分かりやすく説明をして欲しい と求めることです。

俳優業しながら一級建築士合格

俳優の田中道子氏が昨年一級建築士試験に 合格したというニュースがあり えっ!どうして? と興味が湧き、 ニュースを流さずに確認しました。 受験資格が緩和されて 実務経験について合格後でもよくなった ことで田中道子氏も受験するチャンスを 得たようです。 1年3ヶ月の学習期間で 1200時間くらい勉強したとのこと。 だとしても合格に必要だと言われている 1000時間以上の勉強時間を確保するには かなり大変だったかと思います。 令和4年の学科試験、設計製図試験を 合わせての合格率は9.9%です。 1000時間以上勉強しても 全員が合格できる訳ではない 難関資格です。 自分などは、社会人になって以来 ずぅーと建築関係の仕事をし続けて いたのに合格するまで長い年月を 要しました。 やりきる力なんだなぁと 元気を頂きました。

新春 住宅相談会開催中!

今日は成人の日、祝日です。 末っ子は昨日 「仙台市 はたちの集い」 へ参列し その後高校の同窓会と小学校時代の同窓会に 参加したようです。 当社は7日から本日まで TOTO 仙台ショールームをお借りして 「新春 住宅相談会」 を開催しています。 天候に恵まれて2日間は順調です。 本日の天気予報は曇りですが 最高気温が7℃、大雪とか寒波に 襲われることない3日間になりそうです。 TOTO社の仙台ショールームが一番町から 泉区八乙女に移転してきて以来、 ショールームでの新年最初のイベントを 当社が担っています。 今回で第17回です。 末っ子が小学生の頃には 裏方の手伝いをしてもらったり していました。 コロナ禍の前までは、 当社でリフォーム、リノベーションや 新築をして下さった顧客様向けの 感謝祭としておもてなしイベントだった のですが、第15回(2021年1月)から 一般向けの相談会へ変更せざる得ない 状況になってしまいました。 (写真は2017 新春 顧客様大感謝祭の様子) 第15回という節目に向けて顧客様に 喜んで頂けるよう様々な企画検討を 重ねていたのですが、状況がそれを 許しませんでした。 住宅相談会へ切り換えて3年目 以前の感謝祭とはまったく様相が 変わったものの 1日目も2日目もスタッフが フル回転でお客様対応をしています。 キッチンリフォーム お風呂リフォーム トイレリフォーム はインフィルリフォームと呼ばれ メーカー製の住設機器交換が中心です。 商品選びにはやっぱりショールームで 現物を見てイメージをすり合わせるのが 何よりです。 住設機器交換中心のリフォームなので 建設業許可を得ていない業者でも 当たり前 に行ってもいます。 しかし、それは当社のように建設業許可 並びに一級建築士事務所登録をしている 業者とでは、 似たようで非なる リフォーム工事 になっている場合があります。 価格もまったく違うため 安さに惹かれて業者選定をしている 消費者も少なくない様子です。 見積金額が高くても当社が選ばれる ケースは、 住まいの安全確保や長寿命化(長持ち)を 前提として安心ベースに快適性を目指す 一級建築士事務所ならではのリフォーム だからです。 そのためにスタッフ達は、次から次へと 行われる法令改正や新たな法令施行、 住宅建築の技術革新、新商品他について 継続...

新年祈願祭

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 今年は年男ということもあり 数年ぶりに元日から3日まで 仕事をまったくせずに 駅伝を見たり 日中からお酒を頂いたり まったりと過ごしました。 今朝は会社として毎年恒例となっている 二柱神社での新年祈願祭を 有志にて行って来ました。 30年近く前から 年始めに会社行事として行って 来たのですが、 働き方改革によって 全員参加には出来ず 有志参加となったのです。 それでも7割程度の参列者であり、 巫女舞もしていただき 厳かなお参りになりました。