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5月, 2023の投稿を表示しています

協力業者会安全大会

今年は、リアルで協力業者会安全大会を 開催しました。 基調講演として 住宅瑕疵担保責任保険法人の 日本住宅保証検査機構さんにお願いして リフォーム工事より保険事故事例を 業者さん、職人さん方へ話して頂きました。 「設計施工基準は最低限の基準です!」 との話、最低限以上の施工をきっちりと 行うことの重要さを学びました。 現場での施工が日常の事柄なのですが、 意識していないと知らず知らずに基準が 落ちてしまいかねません。 慣れにより「このくらい大丈夫だろ」 みたいな思考をしてしまうからです。 そのような意識にならないとしても 施工している当事者だと施工ミスに気づかず、 見落としている場合もあります。 そのような観点から リフォーム瑕疵保険にて 第三者である住宅瑕疵担保責任保険法人 の建築士によって現場での検査は とても有効です。 基調講演の後には、 事故防止のための基本的なことの 再学習です。 当たり前のことを当たり前に行う。 職人さんからすると 「そんなの分かっている」 と思いたくなるかもしれませんが、 くどくなっても周知し 安全管理についての徹底度を高めて いく必要があります。 そして、会議の後は居酒屋さんで懇親会。 数年ぶりだったので 表情が固めの 初参加の社員や職人さんがいましたが、 徐々に懇親が深まっていきました。

朝の道路清掃活動

当社では社員有志によるボランティア活動として 会社の前面道路(市道)約1km範囲の清掃活動 をしています。 実施するようになって20年を超えており、 仙台市の仙台まち美化サポートプログラムへ 仙台まち美化サポーターとして登録して 18年目です。 店の前の掃除は創業時から行っていましたが、 社員発案でその範囲が拡大していきました。 そのような取り組みをしていたら 仙台市が平成13年から仙台まち美化サポート プログラムという制度を実施していることを 知り、登録して公的に認められる取り組みに なっています。 前面道路は、中学校と小学校の通学路です。 清掃活動中に生徒・児童が通学していきます。 「おはようございます」 と挨拶をすると 明るく元気な声で 「おはようございます」 と返ってきます。 近隣の方とも挨拶を交わします。 時折、車が止まり 助手席の窓が開いて 顧客様が声をかけて下さることもあります。 そのような嬉しいことがありますが、 20年以上になっても 変わらない残念なことは ポイ捨てされたタバコの吸い殻が 毎回あることです。

研修、セミナーと次から次へと社員教育

昨年から毎週誰か彼かが 研修もしくはセミナーを受講しています。 それも複数名でです。 働き方改革で労働時間の制約が 厳しくなる中で 建設業界・住宅業界・リフォーム業界に 関連する法令等の施行や技術革新、 社会の変化に対応するための 社員教育が必要なのです。 研修やセミナーを受講しただけでは すぐに実践できるとは限らず、 継続的な努力が必要です。 それが社員にとっては大きなストレス になっています。 分かっているけれども大変なことは 避けたいと思うのは、至極一般的な ことではないでしょうか。 この状況は当社だけの話ではなく、 業界内では割に合わないと考える人が 増えて来た印象です。 また、そもそも法令遵守に積極的でない 業者も少なくないため、 真面目に取り組むのが馬鹿げていると 思う人もいます。 特にリフォーム業界は 悪徳・悪質リフォーム業者が多いため、 国は様々な施策を打っていますが、 その影響は地域密着型の中小企業に 大きくなっています。 このような状況の中、建設業界、 住宅業界、リフォーム業界の健全な 発展のためには、法令遵守の意識を高め、 継続的な努力が必要と言えます。 また、業界全体で連携し、悪徳・悪質な 業者の排除に努めることも重要です。

やっと熟睡?

4月はギアを上げて 仕事しつつ 3年半ぶりに朝のトレーニングも開始 これはいいぞっ! と手応えを感じていたら GW半ばにダウン 寝込んだ訳ではなく 身体をだましだまし 山積みの仕事の処理 まぁ楽しめているから 無理が利くのでしょうが、 その日から ゆっくりと寝ることが 出来ずにいました。 3時間弱で目覚めてしまい 寝直そうにも目がさえていて 1時間ほど読書などして 再び寝るみたいな状況でした。 トータルでは6〜7時間程度の睡眠に なっているのですが、 深い眠りが出来ていません。 昨晩、久々に6時間ぶっ通しで 睡眠を取ることが出来ました。 嬉しいぃ!

震度6強の地震情報から

5日に石川県能登で震度6強の地震が 発生しました。 住宅の倒壊や崖崩れなどの被害状況を ニュースで見ました。 群発地震ということで活断層の影響 により大阪のアベノハルカスのエレベーター が停止したというニュースもありました。 長周期地震動による影響のようです。 昔なら震度6強(昔は震度6という表示ですが) という大地震は滅多に発生することがなく 関心度が強かったような気がします。 しかし東日本大震災以降では震度6強以上の 大地震が毎年のように発生しているためか 何となくですが 「あぁ〜またかぁ」 というような反応になっている印象です。

GW 日向ぼっこしつつ読書

昔、GWの休みに岩手県の 北上山地の奥地まで行き 小川のせせらぎが聞こえている 木漏れ日の中へ アウトドアチェアを置いて 読書していたなぁ なんて思い出した今朝です。 このGWは仕事に集中できる環境 にあるため仕事に没頭していたら もう4日です。 今日は、仕事関係外の読書のことを ちょっと取り上げます。 というのは読み終えるまでに 2ヶ月以上もかかった本だからです。 文章が難解で読み進められなかった のではありません。 574ページという大作ということは 時間のかかる要因ですが、 そのために2ヶ月以上もというのでは ありません。 この本は味読したため 読み進めるスピードが 通常の倍以上かかったのです。 その本は沢木耕太郎著の 「天路の旅人」 書店で平積みになっていたので 気になって手に取りました。 沢木耕太郎氏の名前は知って いたものの著書を読んだことがないので ニュートラルな状況で表紙をめくると 東アジアの地図。 さらっと目次に目を通し 序章「雪の中から」 書き出しを読み進めると なんと盛岡でのエピソードが 書かれていたのです。 盛岡市は私が生まれた場所であり、 何度も行っている場所でもあるが故に 数ページ読み進める中で 出てくる固有名詞と記憶がリンクして 行きました。 これは読まなければならないと購入。 ノンフィクション作品であり、 登場人物が生活していたタイミングで もしかしたらすれ違っていたかも 何て思ったりもして 美味しい日本酒をちびちびとなめるか のように読むことを 毎日のように重ねて行きました。 そうやって読み終えると ロスト感が漂うもので また最初から読み返そうかなと 思ったのですが、 どうしてロスト感が漂うのかを 考えてみた時に 冒険の旅への憧れが作用している ような気がし、 これは10年後に読み返した方が いいと封印することにしました。