これまで社員向けの研修には力を
注いできたつもりです。
もうちょっとで創業から39年になる
のですが、今年は社員向け研修へ
過去最大の費用と時間をかけています。
昨年11月より定時を18時30分から
17時35分に変えて総労働時間削減に
取り組んでいます。
建設業と運輸業において緩和されていた
労働時間規制、いわゆる2024年問題に
対して期限ギリギリではなく約1年半前
倒しでチャレンジしたからです。
法律上のことでやらなきゃ行けないこと
ではありますが、実際にやってみると
経営上において正直かなりきついです。
そのような状況下にあって、更に研修に
時間を費やすという
無謀とも言えなくないことを
やっています。
それは建築基準法等の改正や他にも
住宅の新築やリフォームに関わる
法令の施行などがあり、
それについての教育も必要です。
また、DXによる経営改革も必須です。
それに対応するための教育が必要に
なってしまいました。
大きな変化をどのように受け止め、
受け容れて自らの成長へと繋げて
いくのか。
それらの課題に向けて、ひとつひとつ
の課題解決のため、複数の専門的業者
さんに研修を依頼しています。
最も大変なのは、研修を受けさせられる
スタッフ達です。
研修の時間ガマンすればよいではなく、
研修により知識を習得すればよいでもなく、
研修により出来るようになることが
求められているからです。
ひと昔前の研修機関(事業者)は、受講者に
知らない情報等を教えることが仕事でしたが、
インターネットの普及そしてChatGPTなど
のAIを簡単に使える時代に変わり、
現在の研修機関(事業者)は、受講者が
課題になっていることを出来るようにする
のがゴールです。
それには受講者を本気にさせないと
習得には至らないことであり、講師も
本気で受講者にぶつからないといけない
様子です。
今年も折り返していますが、これから先も
スタッフ達は研修に次ぐ研修です。
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