スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2021の投稿を表示しています

住宅建築に必要な資格、建築士への挑戦:読書「リアルフェイス」知念実希人著

住宅の新築工事そしてリフォーム工事に おいて必要な資格は、その工事内容に よって様々な資格があります。 代表的であり中心的な資格が建築士です。 この7月4日(日)に 今年の二級建築士学科試験が行われます。 当社からは2名が挑戦します。 試験日まであと1ヵ月ちょっと。 勉強の追い込みに入る訳ですが、 忙しい仕事をこなし 疲れて家に帰ってからの勉強。 休日は、資格学校へ行って勉強。 息つく暇がない時期に入ります。 しかし、本当に大変なのは 学科試験を終えてから 設計製図試験までの 2ヵ月ちょっとの期間なのです。 設計製図試験の課題発表は6月上旬です。 昨年は6月10日(水)でした。 学科試験の合格発表は 9月12日(日)です。 合格発表を待ってから設計製図試験勉強 では遅すぎるので、学科試験日の夜に 資格学校による予想解答を元に自己採点 して、合格ラインを超えていれば すぐに設計製図試験勉強に入っていきます。 それからの2ヵ月でやっと間に合うか どうかというのが建築士試験受験の 流れです。 住宅建築に従事する人の多くが 憧れたり、目指したりする建築士ですが、 その多くが途中で断念したり、 挑戦せずにあきらめます。 「二級だから簡単なんでしょ」 と思われることもありますが、 決して簡単ではありません。 学科試験そして設計製図試験を 通しての合格率は 令和2年 26.4% 令和元年 22.2% 平成30年 25.5% 平成29年 24.3% 平成28年 25.4% です。 建築に関する受験資格をクリアしている 者が受験しての合格率です。 ハードルは決して低くないと 感じていただけましたでしょうか。 2名には何とか学科試験をクリアして 次のステージへ進んでもらいたいものです。 ================================================ 本日の読書については 「リアルフェイス」知念実希人著 実業之日本社文庫 を読んだことについて お伝えします。 面白くて睡眠時間を削って 読み切ってしまいました。 主人公は美容形成外科医です。 それに絡む麻酔科医との微妙な距離感が ミステリー小説なのに ほんわかさを醸し出して ページを先に進ませるという具合でした。 今年、美容形成外科の 経営について 学ぶ機会がありました。 それまでは派手な印象のTVCMから...

野良ネコと飼いネコ:読書「警視庁公安部・青山望 濁流資金」濱嘉之著

うちにはネコが4匹います。 子供が拾ってきたネコが3匹 子供が貰ってきたネコが1匹 いずれも子猫の時なので 基本的になついているものの 拾ってきたネコは他人が来ると 隠れてしまいます。 貰ってきたネコは 親が飼い猫だったからなのか 人なつっこくて 他人が来ても平気です。 以前、3女がKHB東日本放送の 高校生を取り上げる番組 「めざせ!頂点」 にて取材班が自宅に来た時にも カメラマンにすり寄っていき 撮影されていました。 TV放送の時に使われてました。 子猫時代に野良だった経験が あると飼いネコになっても 警戒心がなくならないものなの ですかね。 ================================================ 本日の読書については 「警視庁公安部・青山望 濁流資金」濱嘉之著 文春文庫 を読んだことについて お伝えします。 「警視庁公安部・青山望」シリーズ 「完全黙秘」 「政界汚染」 「報復連鎖」 「機密漏洩」 に続く5作目です。 主人公の青山望は、 キレッキレのハイパフォーマー 著者の濱嘉之氏は、元警視。 公安や内閣官房などの勤務経験がある ことから物語の内容がリアルさを やたら強く感じさせられます。 続いて シリーズ6作目の 「巨悪利権」 を読みたいところを グッとこらえて 他の小説に移りました。

5月はより早起きに?:読書「三国志名臣列伝 後漢篇」宮城谷昌光著 

5月も終盤になりました。 日に日に朝が明けるのが早く なっている状況に心が躍るような 感覚になっています。 そのためか 起きる時間が早く なっています。 5月1日から今日23日までに 1時台起床 1回 2時台起床 3回 3時台起床 16回 4時台起床 2回 5時台起床 0回 6時台起床 1回 という状況。 目覚ましのアラームが鳴る前に 目覚めた回数が内7回。 いずれも バ チッと目覚め てしまい 最も早い時間が1時31分 まだ2時間は寝れるなぁと 一瞬考えたものの せっかくバチッと目覚めたのだから もったいないと ベッドから起き上がりました。 それから この5月は小鳥が 最初にさえずった時間を 記録しようと試みています。 それなのに 5月1日の第一発声が 小鳥ではなくカラスだったのです。 4時18分に ちょっとしわがれた風に グァーと鳴いたのです。 まだ明けていない薄暗いタイミングです。 5月2日は、4時28分にウグイスらしい さえずりから合唱が始まっていきました。 空が白んでいる状況です。 毎日ちょっとずつ朝が明けるのが 早まっていくのと連動し さえずり開始時間が変化しています。 今朝は雨模様だったからか 4時3分にカラスが最初でした。 ================================================ 本日の読書については 「三国志名臣列伝 後漢篇」宮城谷昌光著 文春文庫 を読んだことについて お伝えします。 三国志は、高校生の時に 横山光輝氏のマンガにはまり 全60巻を揃えていました。 宮城谷昌光氏の著書「三国志」も読みました。 歴史書を紐解いてのストーリーに それまで抱いていた 曹操や劉備玄徳のイメージを塗り替えられたのです。 そのような下地があっての 「三国志名臣列伝 後漢篇」 です。 取り上げられている7人の登場人物は、 三国志の中ではさほど目立たない存在です。 ところがこの本により どのような人物だったのか 歴史が動くなかで 決して小さくない影響を及ぼしていた ことを描かれていました。 これまでの 「三国志」に対するイメージが またまた塗り替えられました。 経営者として 職業人として 学び多い小説になりました。 読書ってほんと楽しいですね。

読書「岳飛伝 17 星斗の章」大水滸伝シリーズ 完読

  「岳飛伝17 星斗の章」 を読み終えました。 (画像はiPad アプリKindleより) 北方謙三氏の大水滸伝シリーズ 水滸伝 全19巻 楊令伝 全15巻 そして 岳飛伝 全17巻 2012年2月に 「水滸伝 1 曙光の章」 を読み始めてから 全てを完読するまでに 9年余り かかりました。 この大水滸伝シリーズに挑戦するまでに 読了した最長の長編小説は、 山岡荘八著の「徳川家康」全26巻 だったので、 それを大きく超える小説になりました。 「岳飛伝17 星斗の章」 を読み始めた時に ヘッドホンにてジャズを聴いていたのですが、 ストーリーのスピード感に対して まったりすぎており アップテンポのJpopに変えてみたら いい感じで読み進みました。 小説の世界に入り込んだので 何を聴いていたのか はっきり覚えていません。 大水滸伝シリーズは 登場人物の生き様と共に 様々な死に様が描かれています。 水滸伝の時から岳飛伝の完了まで 生き続けたというか 生き残ってしまったような 存在感が大きい武将の結びが、 何とも言えない哀愁の漂う感じであり、 先に散っていった武将達のために 生き続ける責任を背負っているような 感じを受けました。 こんな終わり方だったんだぁ よくよく考えてみると 水滸伝の初期の頃と繋がっていました。 全51巻の間に物語は変化し続けて きた訳ですが、変化しない想いにて 結ばれていたようです。 そして、大水滸伝を読み通したという 達成感にて高揚することがなく 静かにページを閉じました。

GWと読書

今年のゴールデンウィークも あっという間に終わりました。 タイトに予定を組み それを90%以上のレベルで やりきりました。 残りの10%は、 読みたい本をあまり読めなかった ことです。 4月の読書は14冊 1月、2月、3月と 4ヵ月連続14冊です。 (累計56冊) 月目標の18冊まで なかなか届きません。 GW期間中に10冊くらい 読みたかったのですが 5月に入ってから昨日までの 8日間でたったの2冊です。 何とか時間を作らないとですね。