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2月, 2022の投稿を表示しています

新卒&中途採用を :読書「螺旋の手術室」知念実希人著

【 新卒&中途採用を】 住生活コンサルタント デザイナー リフォームアドバイザー の新卒と中途採用を 積極的に行っていくことに しました。 住生活コンサルタントは 住宅建築の経験者であり 一級建築士 二級建築士 宅地建物取引士(宅建士) ファイナンシャルプランナー(FP) 1級または2級 建築施工監理技士(国家資格) などの資格を有している方が対象です。 建築士、宅建士、FP、 建築施工監理技士 この4つの資格いずれも有している方が より望ましいです。 どれかひとつの有資格者でも 入社後に資格取得を目指すという ことも推奨しています。 現在の住生活コンサルタントは 入社後に経験を積んで資格取得を している者が多くいます。 デザイナーは 住宅建築の経験者であり 一級建築士 二級建築士 インテリアコーディネーター のいずれかの資格を有している もしくは取得予定の方になります。 応募者の中で時折勘違いされる ことがります。 デザイナーの仕事が、 机上でパソコンに向き合って 図面作成やパース作成をする作業 だけだと思われていることです。 お客様との打ち合わせにより デザイン業務を進めていく地道な 仕事になります。 リフォームアドバイザーは 住宅リフォームの経験者、 住宅に関する資格がなくても 入社後に勉強して取得する意欲が ある方になります。 住宅関連の法令の改正や新たな 法令が続々と施行されているので 勉強し続ける必要があるので そのような意欲が最低限必要に なります。 また、住設活コンサルタント、 デザイン、リフォームアドバイザー いずれも見習いも募集します。 ================================================ 本日の読書については 読書「螺旋の手術室」知念実希人著 新潮文庫 を読んだことについて お伝えします。 医師の家族の苦悩 医師としての苦悩 が描かれている作品 大学病院の組織の闇に 医師の家庭が巻き込まれ 逃れようがない状態へ はまっていく 読み進んでいくと 痛く感じつつも どうなってしまうのかと 話の展開が気になって しまいました。 読書ってほんと面白いですね。

ハウスメーカーからの脱下請け :読書「ねこのばば」畠中恵著

【ハウスメーカーからの脱下請け】 平成5年からハウスメーカーの 下請けがきつくなっていきました。 当時の売上構成は 大手ハウスメーカーの下請けが 売上の約8割、 ビルダーと地元工務店からの 下請けが売上の1割 元請けでの仕事が1割 平成7年(1995年)に 阪神淡路大震災が発生し 水道の復旧作業支援に従事した 経験から多面的に考えることが 増えていき、脱下請けが経営を 持続させる上で必要だと結論づ けたのです。 パソコン通信はあったけれども インターネットはまだ一般的では ない時代。 住宅の増改築や修繕が住宅リフォーム としてこれから市場拡大していくと 言われる草創期であることにたどり つき 「これだっ!」 と調べまくりました。 そうして、平成8年2月に 代表取締役になり脱下請けへと 業態転換することに決断しました。 ================================================ 本日の読書については 読書読書「ねこのばば」畠中恵著 新潮文庫 を読んだことについて お伝えします。 「しゃばけ」 シリーズの第3弾 「しゃばけ」 シリーズが 全何巻なのかを調べていないの ですが、シリーズ読み物小説と しての面白さが第1弾 「しゃばけ」 第2弾 「ぬしさまへ」 以上にじわ〜 っとにじみ出てくる印象です。 江戸時代そして妖怪が出てくる から怪談になるのでしょうが、 登場してくるそれぞれの妖怪の 味わいが人間らしからぬところに 登場人物の人間味を強調する役割 を果たしているのです。 とても楽しく読みました。 第4弾 「おまけのこ」 を早く読みたい と想うのですが、積ん読状態の本が 沢山在るのでしばらく先になりそうです。

2ー3月は”お祭り”期間 :読書「やりとげる力」スティヴン・プレスフィールド著

  【2ー3月は”お祭り”期間】 毎年立春が過ぎてから 身体の芯まで冷えるような日が くると必ず思い出すのが 社会人になった頃のこと。 当時は大手ハウスメーカーの 下請けをしていました。 1年の中で3月の引渡物件が最も 多かったので、この時期から3月 末まで突貫工事が続くのです。 3月末まで日曜日の休みは2回 くらい。 夜9時前に現場を終えること がなくなり、午後11時とか午前 0時を過ぎることが日常的にな ります。 『24時間戦えますかぁ♪』 という歌が流行っていましたが、 「そんなの無理だろ!」 と反発していました。 夜中に家に帰り、 真冬とは言え身体の汚れを 落とすため風呂に入ります。 浴槽に浸かったまま寝てしまい 身体が冷え切って目覚めると 午前3時過ぎというパターン を何度となく繰り返す始末。 そうして翌朝8時前に会社に 行って次の日も突貫工事です。 そのような状況を下請け会社 同士で”お祭り”と呼んでいる ことを上司から教えられました。 お祭り=楽しい と思っていたので、それにも 反発心が湧いたものです。 20代前半から中盤にこのよう な体験を重ねたことは、今では とてもよい思い出です。 理不尽とか不条理とかを これでもか これでもか と経験させられた観があった 訳ですが、仕事を投げ出さずに 最後までやり遂げることで 多くの学びを得、そして今の 自分のベースを培ったことを 知っているからです。 若き頃の苦労があったならでは の自分自身ということです。 厳しい寒さを感じ あの頃のことをふと思い出す時には 「あの頃の寒さよりはましだな」 とか 「あさの寒さの中でやり遂げたの だから、今ならもっと上手にやれ るな」 みたいなことを思うのです。 逆を言うと 暖冬の年にはそのようなことがない ために心にすきま風を生じさせて しまうのかもしれません。 注意しておかないと! ================================================ 本日の読書については 読書「やりとげる力」スティヴン・プレスフィールド著 筑摩書房 を読んだことについて お伝えします。 この本は中古本で購入しました。 2008年初版です。 ある研修でおすすめ本だったので 購入しました。 この本の学びにより スタッフのやりとげる力をレベル アップさせようと考...

冬季北京オリンピック開催して不思議な:読書「三千円の使い方」原田ひ香著

【冬季北京オリンピック開催して不思議な】 冬季北京オリンピックが開催されました。 子供の頃に札幌オリンピックの スキージャンプで日本人が表彰台独占した ことが強く印象に残っていて 冬季オリンピックを 夏のオリンピック以上に 楽しみにテレビ観戦していました。 ところが今回は関心度が かなり低いのです。 開会式を観ようとは まったく思わず 競技日程も調べていないのです。 オリンピックを観るなら 本を読んでいよう という感じです。 なんでかなぁ 不思議な感じです。 前は深夜でも起きて観て 寝不足の2週間だったのに。 ================================================ 本日の読書については 読書「三千円の使い方」原田ひ香著 中公文庫 を読んだことについて お伝えします。 書店の文庫ベストセラーTOP10に 並んでいて帯に書かれていた 『知識が深まり絶対「元」を とれちゃう「節約」家族小説!』 『 20 万部突破』 に目がとまり購入しました。 この本で三千円の使い方を学ぶと この本の価格770円(税込み)を 回収できる というコトなの? それで20万部も売れたのか? と勝手に思い込み 気になってしまったのです。 この帯書きに目がとまらなければ 家族小説への関心度が低いので 読む事はなかった小説です。 しかし、読み終えた時に 「あぁ〜 読んでよかった」 と思い 垣谷美雨さんの書評を読んで どうして読んでよかったと思えた のかが分かった気がしました。 つまり読みが浅かったことを 自覚したのであり、読みを深める ポイントが見えたということです。 小説のあとがきや書評を読むと 本を読む力の差を毎回突きつけられて いるのですが、それによって少し ずつではあると思いますが、 本を味読することを学べています。 読書ってほんと楽しいですね。

節分で恵方巻き :読書「土の文明史」デイビッド・モンゴメリー著

【節分で恵方巻き】 今日は節分 子供の頃は豆巻きの後に豆を 食べられるのが楽しみで ワクワクしたものです。 太巻きは好きなんですが 恵方巻を食べることには なぜか心が踊らないのです。 子供の頃に体験していないから なのか、しゃべらずにそのまま 切らずにもぐもぐと食するのが 楽しくないのか よく分からない のですが どこかに東北人だから という変な意地があるのかも ================================================ 本日の読書については 読書「土の文明史」デイビッド・モンゴメリー著 築地書館 を読んだことについて お伝えします。 デイビッド・モンゴメリー氏の 「土・牛・微生物」 を読んで衝撃を受け そして未来への希望が明るくなり 「土・牛・微生物」 より約8年前に 出版された 「土の文明史」 を 読んでみました。 世界史で習った古代文明や 中世の覇権国家が滅びていく 原因が書かれており その内容がなるほどと思え そして現代へと繋がっている 状況に日本が滅びていく姿が 見えてくる印象です。 読むのにかなりの時間がかかり 他の書籍と平行しつつ、ちびち びと読み進めました。 かなりヘビーでブルーになっ てしまいました。 見たくないものを見てしまった という感じです。 でも目を背けてはいけない。 「土・牛・微生物」 「土の文明史」 いずれも農業に直接関わる内容 ではありますが、 当社の事業においても関わる 内容でもあります。 これらをいかにして社員教育に 取り入れて伝えていくか 大きな課題です。