【社長って孤独なの?】
東京の大学に通っている娘(末っ子)
と先日小一時間ほどお昼を食べました。
スタートアップサークルにて
有名な他大学の学生や既に起業して
いる若い経営者の方々との出会いが
あり、多くの影響を受けている様子
です。
本人自身は経営者になろうとしており、
そのひとつの手段としてスタートアップ
(起業)も考えています。
入学してからもうすぐ1年
2月頭から春休みになっているものの
地元仙台へ戻ることをせず
東京にて貪欲に学んでいます。
その娘とお昼を食べている時に
「社長って孤独なの?」
と質問されました。
一般的に社長は孤独だと言われて
います。
確かに孤独を感じた時期がありました。
とても強く思ったこともあります。
ですが、社長=孤独ではないと
考えているので答えに窮して
しまったのです。
窮したのは、起業を目指している
気持ちを損なわぬようにという
配慮ではありません。
社長であろうが役員であろうが
管理職であろうが社員であろうが
孤独を感じる時はきっとあるだ
ろうし、長い間感じ続ける場合
もあるかもしれません。
また、同じ状況でも人によって
それで孤独感に苛まれる場合も
あれば、励みに感じる場合も
あろうかと思うのです。
この会話で安心したのは
子供心に社長業をしている私を
見続けていて孤独な父親だと感じ
ずにいたことです。
まぁそう感じていたのなら
経営者になろうなどと思うはず
もないですね。
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本日の読書については
「サピエンス全史 上」ユヴェル・ノア・ハラリ著 河出書房新社
(iPad アプリKindle使用)
を読んだことについて
お伝えします。
今頃ですがやっと読みました。
それもまだ上巻だけですけども
「サピエンス全史 」。
「ホモデウス」上下
「緊急提言 パンデミック」
は読んでいたのに
ユヴェルノ氏の最も有名な著書
「サピエンス全史」
には、何となく手を伸ばせずに
いたのです。
ヘビーな内容を読むことへの
億劫さと見たくないというか
知りたくない事実に触れていく
ことへの恐れがあったようです。
読もうとしたのは、
「土の文明史」デイビッド・モンゴメリー著
を読んだことの影響があります。
滅んでしまった文明と土との関係性
についての分析と論理に納得感が
強くて、
「人間とは?」
という思考をもっと突き詰めたい
という願望が強化されたのです。
「サピエンス全史」を読み始める
と「土の文明史」と繋がるところ
があり、それにより歴史が単に過去
のもととして切り取るのではなく
繋がりのなかで今に至ること、
今があることを考えさせられています。
「論語」の温故知新というコトと
も繋がってきて、この学びは今後の
経営にとても重要になりそうです。
それから、この上巻を読んでから
「聖書」(旧約・新約)
を読まなければと、、、、、、
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