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4月, 2024の投稿を表示しています

よい不動産物件はあるけども

ある団体が本部事務局を移転することになり 事務局スタッフが不動産会社を当たって 複数の候補物件を見つけたとのこと。 理事長がそれらの物件の内見をしたものの いずれも不満足。 東京都心5区(千代田区・中央区・港区・渋谷区・新宿区) では、コロナ禍のテレワーク移行によるオフィス物件の 空き室率が高くなりました。 徐々に解消されつつあるものの まだ5%を超えているらしいです。 その団体も都心5区内での移転を検討していたので、 簡単にいい物件が見つかるのではと思っていましたが、 現実は厳しかったようです。 納得いく物件が見つからないことで 理事長自ら物件探しに・・・。 好立地であり、いい感じのオフィスビルでありながら 募集広告が出ていない空き室物件を発見し、 交渉して移転先が決まりました。 優良物件なため仲介管理をしている不動産会社は 募集広告をしていなかったのです。 理事長が妥協せずに足を使って 掘り出し物を探し当てたケースです。 そこまでして探し当てられる人は なかなかいないと思います。 先日、ある方から仙台市内で戸建住宅を 新築する土地を探している相談を受けました。 候補地が限定です。 それも人気エリア。 不動産屋の情報も集めているものの いい物件がないという話です。 予算のことも含めて いろいろと伺って見たものの かなり難易度が高い内容でした。 そして要は楽してよい物件を見つけたい ような印象です。 その気持ちは分からない訳ではありませんが、 土地や建物を売ろうとしてる所有者としては 少しでも高く売りたいと思うのが人情です。 仲介する不動産会社としても 売上に直結する仲介手数料が高くなる方が いいと思うのも人情だと考えます。 継続的な取引であれば、 今回はお安くするというケースがあるでしょうが、 一般個人相手の不動産仲介となると 1回きりのビジネス機会であることが 圧倒的に多いため、仲介手数料を値引きしたり、 売主に対して積極的に値引き交渉することは 難しいものと私は思います。 表に出てこない優良物件を見つけるには 何らかの努力が欠かせません。 そしてその努力が報われるとは限らないのが 厳しいところです。

建築士定期講習

新年度に入ったら直ぐに送られてきたのが 建築士定期講習案内です。 建築士として仕事するには 3年に1度受講する義務があります。 それも講習の後の修了考査に合格する必要が あります。 受講者全員が合格するかと思っていたら 再考査を受ける高齢者がいるそうです。 毎回、かなりのご年配の方が受講しており、 最新の技術とか法令とかに対応するのは 大変そうだなぁと思わされることがありました。 建築士の他にも更新のため 定期的に講習等を受講しなければ ならない資格を取得しています。 それは 宅地建物取引士 Affiliated Financial Planner 住宅ローンアドバイザー 防犯設備士 宮城県 排水設備工事責任技術者 です。 次の国家資格 1級建築施工管理技士 1級土木施工管理技士 2級管工事施工管理技士 2級ファイナンシャルプランニング技能士 は、試験に合格し資格証を得てしまえば 更新する講習などがないので助かります。 持っている資格すべてが更新必要となったら、 維持することなど出来そうもありません。 住宅建築に関する資格は、 公的資格だけでも10以上あり 民間資格となるといったい何種類あるのか 把握できません。 最近は ? と思う資格が登場しており、 消費者がその資格で惑わされそうで 大変かな思います。

花見会&歓迎会

先週の定休日15日(水)に 5年ぶりの花見会を開催しました。 1日に入社した武藤社員の歓迎会も共催です。 会場は榴岡公園にしました。 ずっと西公園で行っていましたが、 20数年ぶりに榴岡公園へ変更。 12時開始予定なので 30分前に到着して場所取りしなきゃ とあたふたと公園へ向かったところ ちょうど公園手前でスタッフの1人 から場所取りしていると連絡あり。 ブルーシートと飲み物を抱えて 公園内に入って行きました。 そうしたら人、人、人 前日に仙台気象台が満開と公表した 影響もあってか大変混雑していたの です。 今回の宴会準備は、闇なべ風に各自に 予算を割り当てて飲食物を持ち寄るこ とにしました。 それぞれが工夫して持ち寄ってくれた ことでバラエティになり、いい感じに なっていました。 昔と違ってスタッフ全員に対して 集合しろとは出来ないものの とても楽しい花見会&歓迎会に なったものと思います。

論語の素読をみんなでした

今朝の勉強会で論語学而第一を素読しました。 参加者8名に私を加えて9名での素読です。 普段は1人で素読をしているので 9名での素読はとっても心地よかったです。 かつて伊與田覺先生に10年間学び、 その講座では数十名による素読を行って いました。 「大学」「孝経」「中庸」「論語」をです。 大人数で韻を踏みながらの素読は圧巻です。 慣れてくると寸分違わぬ相読みとなり、 音が身体に入ってくるような感じがするものです。 8名は準備もなく勉強会の冒頭で いきなりテキストとなる論語学而第一を渡され 『子のたまわく、学びて時にこれを習う、 またよろこばしからずや。 朋遠方より来たるあり、また楽しから ずや。 人知らずしてうらみず、また君子なら ずや。 ・・・・・・』 という具合に素読をしたのです。 初めてなのに合わさっていき よい感じの素読になったのです。 いつの間にか「大学」と「論語」の素読が 3千日以上になりました。 それだけやっているのに 昔の人のように「大学」「論語」を 諳んじるまでには至っていません。 こんだけ頑張ってもということは やっぱアホ? と思うこともありつつ せめて「大学」くらいは暗唱しなければと

入社式をしました

昨日4月1日に新卒の入社式をしました。 入社した新卒者の挨拶も見事だったのですが、 スタッフによる歓迎の言葉が大変良くて 聞いていてじ〜んとなりました。 その中でこれから確実に訪れる大変な思い、 きつい思い、辛い思いなどの時に 気軽に相談してという感じの言葉が多かったのです。 あぁ〜みんなそれぞれ そんな思いを抱き、乗り超えてきたから なんだなぁとも思いました。 そしてそんな時にスタッフ達は サポートしてくれる仲間がいることで 救われてもいるようでした。 この4月より建設業界も残業規制が強化されました。 これは前からですが現場への朝夕の移動時間も 勤務時間に含まれます。 現場での実作業時間が7時間未満であり 残業が出来なくなると工程進捗にかなりの 影響が及びます。 あと30分でひと区切りがついて 明日は違う現場へ移れるところなのに 残業できないために作業を残して その日の業務を終了。 そうなると翌日にその30分の作業のために 現場へ行くことになります。 移動時間も含まれるため ほぼほぼ午前中の仕事がそれに費やされる という状況になってしまうことでしょう。 残業規制によりこのようなケースが増える ことになります。 昨日から様々な物が値上げされました。 3月27日に公表された令和6年地価公示では 仙台市内の住宅地も上昇しています。 このようなタイミングで新社会人になる というのは、失われた30年と呼ばれている デフレ下の日本経済で新社会人になった 人たちとはまったく違う環境での スタートということになります。