今朝の勉強会で論語学而第一を素読しました。
参加者8名に私を加えて9名での素読です。
普段は1人で素読をしているので
9名での素読はとっても心地よかったです。
かつて伊與田覺先生に10年間学び、
その講座では数十名による素読を行って
いました。
「大学」「孝経」「中庸」「論語」をです。
大人数で韻を踏みながらの素読は圧巻です。
慣れてくると寸分違わぬ相読みとなり、
音が身体に入ってくるような感じがするものです。
8名は準備もなく勉強会の冒頭で
いきなりテキストとなる論語学而第一を渡され
『子のたまわく、学びて時にこれを習う、
またよろこばしからずや。
朋遠方より来たるあり、また楽しから
ずや。
人知らずしてうらみず、また君子なら
ずや。
・・・・・・』
という具合に素読をしたのです。
初めてなのに合わさっていき
よい感じの素読になったのです。
いつの間にか「大学」と「論語」の素読が
3千日以上になりました。
それだけやっているのに
昔の人のように「大学」「論語」を
諳んじるまでには至っていません。
こんだけ頑張ってもということは
やっぱアホ?
と思うこともありつつ
せめて「大学」くらいは暗唱しなければと
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