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12月, 2021の投稿を表示しています

晦日も大晦日も・・・やっぱり :読書「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」藤尾秀昭 監修

【晦日も大晦日も・・・やっぱり】 令和3年もあと2日。 この年末年始休暇は久しぶりに ゆっくりしようと思っていたのは 10月頃の話。 11月、12月へと移ろっていく程に そんな場合ではないと考えを改める ような状況に 情報を収集すればするほど 来年以降への対応を急ぎ準備する 必要があると判断したのです。 「給湯器がない」 という情報が、テレビで取り上げられる ようになり、消費者にも広く認知される 状況になりました。 しかし、それだけではありません。 そして建築資材等の価格高騰も 大きな影響を及ぼしています。 当社は、創業37周年です。 38回目の年末年始休暇になるのですが、 年内中にお引き渡し出来ずに年越しを してしまう現場件数があまりにも多い という初めての経験をしています。 (施主に大変ご迷惑をおかけして いるのです。) 納期の長期化 価格の高騰 このコスト増に繋がっている 2つの大きな問題 に対処するため システムを改善して少しでも 軽減しなければなりません。 そのためスタッフが休んでいる間に 社内システムを見直しています。 このブログ更新は これが今年最後になります。 読んでくださりありがとうございました。 良い年をお迎え下さい。 ================================================ 本日の読書については 「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」藤尾秀昭 監修 致知出版社 を読んだことについて お伝えします。 書店があれば入って どんな本が売れているのか 平積みにされているのか を確かめずにいられない性格で この本が出版されて以来 目にしないことがないほど 売れていることを感じさせ られています。 まだこの本は読了しておらず 明日の大晦日で読了予定です。 「致知」を購読しているので 一度は読んでいる記事なのに 毎朝新鮮な気持ちにて読み 初めて読んだかのように 心に染み入ってくるのです。 子供達4人にも買い与えて 毎朝読むように勧めています。 明日読了し 明後日から再び2回目がスタート になります。 赤線を引くことが また増えるのだろうと ワクワクしてきます。 「致知」での1度目 この本での2度目 そして1月1日からスタートする 3度目で新たな気づきがあろうかと 思うからです。 読書って本当に楽しいです...

【冬至からの日長が】  :読書「呉越春秋 湖底の城 九」宮城谷昌光著

【冬至からの日長が】 冬至まで朝の明けるのが遅くなり 冬至を境に1日毎に朝の明けるのが 早くなります。 早起き(基本は午前3時43分起床)が 習慣の私にとって日に日にその状況を 実感できるこれからの朝が楽しく 目覚められます。 冬至を一陽来復と呼ぶそうですが、 その言葉を実感できるというのも 面白く、誰が考えた言葉なのかと 辞書を調べてみたら「易経」から の言葉でした。 「易経」を勉強しているのに まったく気づけていませんでした。(^^;) ================================================ 本日の読書については 「呉越春秋 湖底の城 九」宮城谷昌光著 講談社文庫 (iPad アプリKindle使用) を読んだことについて お伝えします。 「呉越春秋 湖底の城 」第1巻 を読了したのが 平成25年9月27日。 中国の春秋時代における 呉という国と越という国の物語 最初の頃は呉の隣国の楚において 物語が展開していき この物語の主人公の伍子胥(ごししょ) の波乱に満ちた人生が動いていく。 呉というと三国志に出てくる 魏呉蜀の呉と同じです。 ことわざの「 呉越同舟」は、 この春秋時代の状況から 生まれた言葉の ようです。 そのようなことで呉という国の 名を何度も目にしていたので すが、物語の中心的な場所と して認識したのはこの小説が 初めてでした。 クライマックスの第9巻を読んでみて 全9巻を読み終えるまでに かなりの時間を要してしまったことで 十分に味読できなかった印象です。 いつか折を見て 一気に通読して味わい直したいです。

年末年始休暇について :読書「警視庁公安部 青山望 最恐組織」濱嘉之著

【年末年始休暇のお知らせ】 12月29日より1月5日まで年末年始休暇をいただきます。 令和3年は12月28日午前12時まで 令和4年は1月6日午後1時より営業いたします。 この正月は家で過ごしますが、 のんびりとはいかない予定に なってきています。(^^;) ================================================ 本日の読書については 「警視庁公安部 青山望 最恐組織」濱嘉之著 文春文庫 を読んだことについて お伝えします。 今回の小説は 「警視庁公安部 青山望」シリーズ の 12作目、完結 です。 青山望と同期3名の4人が カルテットと呼ばれ お互いの役職・役割そして長所を 最大限に活かして巨悪を追い詰めて いく様、その迫力と共に 粛々と理詰めしていく展開。 詰みそうでなかなか詰まない相手 その駆け引きというか 微妙な距離感が物語の深さを 演出している印象です。 濱嘉之氏の小説を どんなタイミングで どうして読み始めたのか 思い出せないものの 警察物の小説は まったく興味がなかったのに いつの間にか 完全にはまってしまいました。 どこまでが事実なのか分かりませんが、 この 「警視庁公安部 青山望」シリーズ を通して警察組織の不思議さを 認識した感じです。

住宅を購入する前に

当社は創業37周年 住宅専門として地元密着で営んで来ました。 戸建住宅の新築 戸建住宅とマンションのリフォーム・リノベーション そしてリペア・メンテナンス 中古住宅と住宅地の不動産売買仲介 についてのワンストップサービスを提供しています。 住生活の生涯価値を高めるよう イニシャルコストやランニングコストなどの 最適化をお勧めするため 住宅ローン 住替え 建替え 贈与・相続 などライフプランニングを行います。 毎年住生活に関連する法令等が施行されており 新しい建築技術等も開発されています。 現代社会では画一的な住宅建築を あまり見ることがなくなり ライフスタイルの多様性に即した 住まいづくりになっています。 これらの要因・要素があるので スイコーではこれから住宅購入予定の 方向けに情報配信を行っています。 3分で読める情報です。 定期的に配信しているのでご覧下さい。 きっとお役に立つ情報が見つかるはずです。 「仙台不動産情報ライブラリー」 ☆☆☆中古物件情報については☆☆☆ 「仙台泉不動産仲介 .com 」

ペット飼育の失敗に今頃気づく :読書「5000日後の世界」ケヴィン・ケリー著

先日オンラインで経営者向けの勉強会に て学んでいたところ、ペットフード業界 の事例紹介がありました。 うちのネコ4匹が毎日食している ペットフード企業のエピソードがあり その中でネコ飼育の問題の指摘があった のです。 犬の飼い主は動物病院に行く傾向に あるがネコの飼い主はあまり行かない という傾向があり、そのため手遅れ な状況になってやっと病院に来る というパターンがあるというのです。 ネコは 年2回の健康診断 をした方が いいというアドバイスでした。 「年2回!?」 という驚きで まったく行っていないことを反省。 これは大変だとなったのです。 ================================================ 本日の読書については 「5000日後の世界」ケヴィン・ケリー著 PHP新書 (iPad アプリKindle使用) を読んだことについて お伝えします。 5000日後とは 約13年後ということなので まだ生きている可能性が十分にあります。 著者のケヴィン・ケリー氏は、 インターネットの黎明期から雑誌『WIRED』 創刊編集長を務め、ビル・ゲイツやスティーブ・ ジョブズ、ジェフ・ベゾスなど伝説的な起業家 たちを数多く取材しデジタル社会について の変化を先端から見続けてきたという人物です。 テクノロジーのよって著しい変化が起き それがこれからも続いていくことからの 未来への見通しをこの本にて表しています。 かつてマンガ家手塚治虫氏が描いた 『鉄腕アトム』によって創造された 事柄でいろいろと現実化してきたような 憧れとか夢とかではなくてリアル感の 高い未来という印象です。 同時にそこに日本がというか 日本の存在価値があるのだろうか という感じもしました。 この本の「最後に」として 「これからの5千日は、いままでの五千日 よりももっと大きな変化が起きる」 とありました。 この本にて未来予測した内容のとおりで なかったとしても最後の結びのこの言葉 は間違いないだろうと思います。 5000日前と言えばリーマンショック直後 になります。 それから現在までに東日本大震災や気候変 動による風水害の多発、世界レベルでは 戦争や紛争、テロ、自然災害そしてコロナ によるパンデミック。 通信は携帯電話からスマホに変わり動画 が当たり前になり5Gへ。 この5...

あと3冊で目標達成へ :読書「警視庁公安部 青山望 爆裂通貨」濱嘉之著

【あと3冊で目標達成へ】 今年の読書は下記の本で 197冊読了になしました。 あと3冊で年間目標の 200冊読了を達成です。 1月 14冊 (内 小説4冊) 2月 14冊 (内 小説6冊) 3月 14冊 (内 小説4冊) 4月 14冊 (内 小説5冊) 5月 21冊 (内 小説5冊) 6月 19冊 (内 小説3冊) 7月 23冊 (内 小説4冊) 8月 20冊 (内 小説4冊) 9月 17冊 (内 小説3冊) 10月 20冊 (内 小説4冊) 11月 14冊 (内 小説3冊) 今年の1月から4月までの ペースでは危うかったものの 5月から10月まで いい感じで読めたことで 目標へたどり着けそうです。 小説は45冊 小説を読む時間をもうちょっと 取れるといいのだけれども 仕事関係で読まなければなら ない本が山積みになっている ので、この辺りがギリギリです。 ================================================ 本日の読書については 「警視庁公安部 青山望 爆裂通貨」濱嘉之著 文春文庫 を読んだことについて お伝えします。 今回の小説は 「警視庁公安部 青山望」シリーズの 11作目。 最終作の1つ前になためか 国際的に複雑にからむ犯罪へ 拡大しつつ、布石がちりばめられ ているような印象。 読み終えて 他の小説に移らず 最終話に突入しました。

給湯器が3ヶ月待ち :読書「土・牛・微生物」ディビッド・モントゴメリー著

  前回もお伝えした 給湯器の納期遅延について メーカーから通知が入り 今発注すると 納品予定が3月頃 とのことです。 寒波来襲による凍結破損や 経年劣化により 顧客様宅の給湯器が壊れた場合に すぐに交換できるようにと 在庫を増やす措置を スタッフが進めてくれています。 しかしながら、 その在庫確保がかなり厳しい状況です。 他の業者も同じように 在庫確保に動いているようです。 社会人になって ずっと住宅業界にて働いていますが、 ここまで給湯器が入手困難に なったのは初めてのことです。 この冬は かなり大変なことになりそうです。 ================================================ 本日の読書については 「土・牛・微生物」ディビッド・モントゴメリー著 築地書館 を読んだことについて お伝えします。 著者は、ワシントン大学の地形学教授 この本は、土についての学術的な 内容です。 それも農業、私たちの食に関わることです。 背表紙に 「足元の土と微生物をどのように 扱えば、 世界中の農業が 持続可能 で、 農民が富み、 温暖化対策になる のか。 アフリカやアメリカで行われている 不耕起栽培や輪作・混作、 有畜農業から、アジアの保全型農業、 日本のボカシまで、 篤農家や研究者の先進的な取り組みを 世界各地で取材。 古代ローマに始まる農耕の歴史をひもとき ながら、世界から飢饉をなくせる、 輝かしい未来を語る。 深刻な食糧問題、環境問題を正面から 扱いながら、希望に満ちた展望を 持てる希有な本。」 と書いてあります。 読み進めるのにハードな内容でした。 しかし、食い入るように読みました。 衝撃であり、今の日本の農業政策の ままだと日本の食が危ういと思いました。 この本に書かれているように 日本の農業政策を変えることが 出来れば、日本の食糧自給率が高く なり地方が活性化すると思いました。 でも、それを政治に望んでも 無理だろうという諦め感が 自分の心の中に堅くあるようです。 とは言え、この本の中で登場する アメリカの 篤農家の方々のように 行政(州)や 業界団体の影響の輪 から離れて 独自の道を歩むことで 明るい未来を築いていけることを 分かったことは心の救い です。 そして 東北、宮城にいることが とても幸運 であると強く再認識...

お湯が使えない冬になる!? :読書「こいわすれ」畠中恵著

もしかしたら 【お湯が使えない冬になる】 ご家庭が続出するかも? 蛇口を開ければ すぐに お湯が出てくるのが 当たり前 な生活に 慣れきっているのに 水しか使えなくなったら そしてお風呂も沸かせず 入れない。 毎日スーパー銭湯まで いかなければならない そう考えると ちょっと厳しすぎです。 そんな懸念を抱く理由は ガス給湯器 エコキュート が 品薄 だからです。 これは全国的に起きている 現象です。 寒くなってきて 故障が増えつつあり この冬は寒さが厳しく なるとの予報 本格的な寒さになると 次から次へと 給湯器の交換が必要になる ことが予測されます。 下手をすると 何日もお湯が使えない という状況が発生するかも しれません。 10年以上使用している場合には 故障する前に交換を しておいた方が安心です。 ================================================ 本日の読書については 「こいわすれ」畠中恵著 文春文庫 を読んだことについて お伝えします。 お江戸を舞台にした人情物語 「まんまこと」 シリーズの第3巻 町名主の跡継ぎを中心とした 人間模様の展開にほのぼのとした感で 楽しんでいるのですが、 今回は思わぬタイミングで 涙がポロリ いろいろな形で織り成してくる 伏線に気づくこともなく 作者の意図に まんまとやられてしまいました。 次作は 「ときぐすり」 「こいわすれ」 からの 「ときぐすり」 書名から物語の大きな方向性を 想像できるものの どのようなディテールになるのか 期待が膨らみます。