【読書の回】
【いい歳のおっさんが恋愛小説を読む理由】
「ストーリー・セラー」有川浩著 幻冬舎文庫
を読んだことについて
お伝えします。
今回も映画化されているのを知らずに
読んじゃいました。
しかも恋愛小説。
「いい歳したおっさんが
恋愛小説を読むのか!?」
と言われそうです。
恋愛小説は好みのジャンルではなく
積極的に読もうとはしていません。
学生時代に友人の影響で
片岡義男にはまり
文字が大きめで薄い文庫本が
多かったこともあり
20冊以上読みました。
その読書パターンが染みついて
気に入った小説があると
その著者の小説を読み倒していく
というクセがついています。
司馬遼太郎
宮城谷昌光
村上春樹
を読み込み
伊坂幸太郎
宮部みゆき
北方謙三
東野圭吾
と続き
それぞれの著者の
読んでいない作品が
少なくなってきたところで
幅を広げようと思って
人気作家を検索して
有川浩
三浦しをん
濱嘉之
の小説を読むことに
そのような背景があって
それぞれの作家の作品を
他の小説は本の間に挟んで
読んでいるのです。
「ストーリー・セラー」
は女性作家とその旦那による物語。
それをサイドAとサイドBと見出しを
つけて、違うストーリーにして
描いていることで人物像が
立体化したような印象でした。
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