スキップしてメイン コンテンツに移動

#争族相談で憤りを感じる








不動産の相談には、大きく分けて3つのカテゴリーがあります。

  1. すでに相続した不動産の相談
  2. これから相続する予定の不動産の相談
  3. 住み替えに伴う自宅売却の相談


この中で、最も「ネガティブ」な感情が渦巻く案件が多いのが、

1番目の「すでに相続した不動産の相談」です。

いわゆる「争族(そうぞく)」です。


先日お受けしたのは、共有名義で相続した土地に関するご相談でした。 

事前の相談も一切ないまま、

突然、兄側の弁護士から弟さんへ内容証明郵便が届いたというのです。


今回ご相談に来られたのは、その弟さんでした。

残念ながら、このような段階になってしまうと、

公認 不動産コンサルティングマスターとして、

あるいは宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーとして、

私がお役に立てることはほとんどありません。

できることと言えば、弁護士や司法書士を紹介することくらいです。


弟さんのお話を詳しく伺うと、

ショックのあまり眠れなくなり、食事も喉を通らない状況とのこと。

その背景を知るにつれ、

私自身も強い憤りを感じずにはいられませんでした。


「なぜ、もっと違うやり方ができなかったのだろうか」


そう思わずにはいられません。 


しかし悲しいかな、こうしたケースが頻発しているのが現実です。

親御さんの生前にはっきりさせておけば……。

せめて相続が発生した時点で、丁寧に話し合いを重ねていれば……。 

ここまでこじれることはなかったはずです。


それが叶わないからこそ、「争族」が増え続けているのでしょう。


ちなみに、今回の案件の土地は評価額がかなり低いものです。 

不動産会社の営業マンからすれば、

仲介手数料が最低限にしかならないため、

積極的には動きたがらないような物件です。




なぜ、スイコーに相続不動産の相談が寄せられるのか?
これについては、こちらをご覧ください。


【相続の基礎】なぜ一級建築士事務所が「相続の最初の相談窓口」になるのか?不動産・空き家の交通整理について解説

https://youtu.be/KitrdmRVCoU

コメント

このブログの人気の投稿

スタッフ紹介

「スイコーさんって修理屋じゃなかったの?」 「スイコーさん不動産もやっているの?」 「スイコーさんって何屋さんなの?」 などなど 昔は、住まいのことをどんなことでも 何とかして対応していたので 便利屋だと思われているお客さんがかなり多かったです。 それで 「スイコーさんって修理屋じゃなかったの?」 と驚かれることが度々ありました。 本格的に自社で木造新築そして 不動産売買仲介をするようになったら 「スイコーさん不動産もやっているの?」 と言われるようになり (なんか、不動産屋のイメージが悪いみたいで・・・) 損害保険代理店として火災保険を 取り扱うようになったら 「スイコーさんって何屋さんなの?」 となっています。 住生活に関するサービスを窓口ひとつで 対応するワンストップサービスとして アップグレードしてきたことで そのような状況になりました。 そして、それを支えているのがスタッフ達です。 そのスタッフ紹介を見ていただければ、 なるほどなぁって分かっていただけるものと思います。 こちらを ごらんください。

スイコーが太陽光発電を避ける理由

当社は、お客様より太陽光発電設備設定の ご依頼についてはお断りしています。 東日本大震災の年に東松島市への復興支援 活動をした際に、太陽光発電事業について 本格的に検討を進めたものの、 様々な理由から事業をしないと決断したのです。 スタッフには、やらない理由について概要を 説明し、以来お断りするよう指示しています。 光熱費が高くなったことで 問い合わせが増えつつあることも踏まえ 今朝、勉強会を開催して なぜスイコーは太陽光発電を受けないのか について説明しました。 以前は、口頭での概要説明だったため 納得出来ずにいたスタッフがいたかと 思います。 そこでエビデンスを入れたお客さん向けの プレゼンツールを作成し、今朝の勉強会に て説明したのです。 スイコーは、SDGs12「つくる責任つかう責任」 へ取り組んでいます。 それに該当するプレゼンツールになってい ることからも参加したスタッフ達には 腹落ちして貰えたような印象です。 太陽光発電の技術について否定しているの ではありません。どのようにその技術を 使うのかにおいてスイコーとしては 課題が大きすぎて対応不可なため、 そのような判断に至っているということです。

娘の卒業と孫の誕生そして転勤

数日前、末っ子(四女)が大学を卒業。 翌日、私が国土交通大臣登録住宅リフォーム事業者団体 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の総会へ出席するため 東京へ行くことを知っていた子供達から お祝いに食事しようと誘いを受け、総会後に合流。 三女は午後から有給を取ってくれていた。 食事したのはもんじゃ焼き。 鉄板のテーブルを囲んでワイワイガヤガヤと 楽しい時間を過ごしました。 そして昨日、長女が3人目の子を出産。 今週は、次女が名古屋から東京へ転勤。 引っ越し間近。 何かと大きな節目になっている最近です。 「仙台不動産情報ライブラリー」記事 玄関に「黒い羽」が落ちていませんか?4月下旬はシロアリ襲来の季節 Youtube「一級建築士×宅建士の 相続不動産・売却・住み替えチャンネル」動画 地震が来ても「ここにいれば大丈夫」と言える家に。木造住宅と災害関連死の真実