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「幻庵」(下)勝負師の栄華盛衰のはかなさに

こんにちは

住生活コンサルタントの

澤口司(一級建築士、宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士)です。


本日は

「幻庵」(下)百田尚樹著 文春文庫
















を読んだことについて

お伝えします。



この物語は、歴史上の人物による

囲碁の世界が描かれています。


結びの巻になる「幻庵」(下)にて

勝負師の栄華盛衰のはかなさを

痛く感じさせられました。


何十手先までの

様々な展開を読みながら

打つ一手を決め続けることに

命を削りながらも挑む棋士達。


そこまでやっているのに

自分の欲

家の名誉などがかかってきた時に

見えているはずが

見えなくなってしまう人間味。



そのようなことを経て

代々守り続けてきた家が

明治維新を機に

社会構造が変わってしまい

立ちゆかなくなる。


そして、新たな芽吹きは

かつての時代には

チャンスすらなかったであろう

人物が台頭し

新たな囲碁界を形成していく。



しかし、残された莫大な棋譜が

今日の囲碁界へ影響を及ぼしている

ことが事実というのであれば

江戸時代に栄えた棋士達は

永遠を得ているのだなぁと思います。



上巻は読み進めるのを

重たく感じていたのが

勘違いだったかのように

下巻は一気に読み通しました。


「幻庵」

を読んだことで囲碁に対する

興味関心が大きく変わりました。



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