4月7日(金)から最大250万円の
補助金制度の受付が開始されました。
ただし、補助金額面が大きいものの
予算額が限られているので予算が早くに
消化されるかもしれません。
その補助金制度とは既存住宅の
リフォーム工事について適用させる
長期優良住宅化リフォーム推進事業
です。
この事業は、既存住宅の性能向上や
子育てしやすい環境等の整備に資する
優良なリフォームへの支援です。
そのため一般的に行われている
住宅設備機器交換のリプレイス、
汚いをきれいにする模様替えなどの
リフレッシュ、
不具合で使用出来ないなどの状況を
修繕・復旧するリペア、
通常レベルの維持管理のメンテナンス
などのリフォームは該当しません。
また、戸建住宅全面やマンションの
専有部分全面をリニューアルする
リノベーションも該当しない場合が
多くなります。
このようなケースは、お客様が
「どうして該当しないの?」
と疑問に思われることがあります。
リノベーションという言葉は、
法律用語ではなく定義は業者によって
違います。
特徴・傾向から大きく2分すると
規模が大きい模様替えを
リノベーションと表現する業者と
建物の性能向上(構造や省エネ性能等)を
リノベーションと表現する業者があります。
これらのように一般的に住宅リフォーム
とひとくくりで表現されていますが、
業者や行う工事内容によって
まったく似て非なる状況になっています。
業者選びの際、相見積もりを取る場合
などには、業者に長期優良住宅化リフ
ォーム推進事業について説明を受けて
みることで見えてくること、分かって
くることがあるかと思います。
ポイントは、
一般的なリフォームと性能向上リフォーム
(長期優良住宅化リフォームを含む)と
の違いが何なのかです。
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