お盆期間中
A)補助金活用セミナー
B)火災地震保険セミナー
C)老活セミナー
D)屋根外壁塗装セミナー
E)住み継ぎリノベーションの空間体験会
を開催しました。
A)補助金活用セミナー
住宅リフォーム関係の補助金について
国(各省)、宮城県、仙台市、
それぞれの行政にて用意されている補助金制度、
優遇税制等についてお伝えしています。
それらは予算と時期によって制度を使える
使えないがあるため、申込みするタイミングが
非常に難しいという側面があります。
それらを最適にコーディネートする上で
お客さんにも概要を知って頂くことで
スムーズなプランニングへと進んで行きます。
『どうして補助金が貰えるのか?』
という根本の所を知るだけでも
国や地方自治体が住宅関係に対して
どのように導こうとしているのかを知ることができます。
B)火災地震保険セミナー
『えっ! 何でスイコーさんが保険なの?』
と驚かれることがよくあります。
私が2005年に2級ファイナンシャルプランニング技能士
(国家資格)を取得し、
翌年にAffiliated Financial Planner (略称:AFP)を
取得したことに始まります。
AFPは日本FP協会の資格です。
よく生命保険の営業マンが取得している資格でもあり、
AFPの上位資格には国際ライセンスのCFPがあります。
AFPもCFPも資格を維持するために
3年間の継続教育等にて必要単位を取得する必要があります。
科目には
金融資産運用設計
不動産運用設計
ライフプランニング・リタイアメントプランニング
リスクと保険
タックスプランニング
相続・事業承継設計
そして実務と倫理があります。
これらを履修して、協会へその登録が正式になされて
必要単位を超えた場合に資格更新になるのです。
これって、結構大変です。
最初の頃は分からない言葉が多くて
学習時間も余計にかかっていました。
資格取得してから18年というところです。
これまでに6回更新したということになりますが、
18年も継続教育を受け続けていると知識は
かなり積み重なっているかなと思うところです。
このような背景があって、
顧客さんが入っている火災保険等について
『どうかな?』と思われるケースを知ることとなり、
現在の「火災地震保険セミナー」を催すようになったのです。
現在加入の保険で十分というお客さんもいらっしゃいますが、
不足というより過剰に入られているお客さんが
結構いらっしゃるため、見直すことで大変喜んで
いただけています。
当社はもちろん損害保険代理店であり、複数の保険募集人が
在席しています。専門家として個別相談も承っています。
ぶっちゃけてお伝えすると、保険の切り換え手続きに
ついてはわずかな手数料収入なのです。
これを専門にしている営業マンでは収入がかなり低く
なってしまうため対応しないかなと思っています。
C)老活セミナー
終活前の老活についての情報です。
老活と言う言葉が少しずつ一般化しつつありますが、
まだまだ認知されるには十分ではない様子です。
これ地味に喜ばれている人気のセミナーです。
建築士、宅建士、ファイナンシャルプランナー
という3つの専門領域からの観点にて
60代からはじめる老後に関する計画に必須な情報です。
高齢期前半をアクティブシニア期、
後半をウェルネスシニア期という概念にて
人生の充足感を高めるお手伝いをさせて頂いています。
D)屋根外壁塗装セミナー
これもまた
「スイコーさん、塗装もするの?」
と何度言われたことか
屋根外壁塗装リフォーム工事を最初に請けたのは
平成7年です。
まぁ確かにその時の私は塗装に関して
まったくの素人状態でした。
ハウスメーカーの協力工事店同士だった
塗装屋さんとコラボして受注に至りました。
それを契機に数多くの住宅の塗装を請け負ってきました。
しかし、かなりの失敗をしご迷惑をおかけています。
職人が正しく仕事をしていなかった状況を
見落とし、もしくは見抜けずにクレームになった案件が
数十件あります。
塗ってはダメな外壁に塗装してしまい、すぐに
剥離してしまったという調査における知識不足
という問題もありました。
『なぜ、家は塗装しなければならないのか?』
1)家を長持ちさせるため
2)外観をきれいにしておきたいため
それとも
3)他の理由
家の屋根や外壁を塗装する理由はどれだと思われますか?
塗装工事、屋根外壁塗装リフォームを施工するのは
塗装屋さんです。
故に塗装屋さんに依頼するのが妥当だと思われる
お客さんがけっこう沢山いるみたいです。
塗装屋さんは確かに塗装のプロなので当然かと思います。
しかし、住まいづくりのプロとは言いがたいのでは?
と私は思うのです。
もし、家を長持ちさせるためという目的が
屋根外壁塗装を依頼する理由に入っているのであれば、
塗装屋さんなのか、それとも建築士事務所なのか
どっちが妥当性が高いと思われるのかです。
そのような情報を知っていただけるセミナーです。
E)住み継ぎリノベーションの空間体験会
『はてっ?』
という風に
”住み継ぎリノベーションの空間体験会”
という言葉のイメージが掴めずに思われた方が
多かろうと推察します。
”住み継ぎ”とは、親から子、祖父母から孫
という、親族にて家を贈与もしくは相続して
いく前提にてリノベーションして再生させて
いくこととスイコーでは定義しています。
その他に”住み替え”と”住み繋ぎ”があります。
”住み替え”は、先ほどの老活セミナーでもお伝え
する内容になりますが、長年住み慣れた自宅、
そして近隣環境から離れて利便性のよい場所へ
引っ越していくことです。
この場合には、ご自宅の売却のサポートだけ
でなく、新しい生活拠点探しのサポートも
させて頂きます。
銀行との打合せや司法書士、税理士などの
専門家とのやり取りもお手伝いいたします。
”住み繋ぎ”は、長年暮らし毎日のお手入れ、
リフォームを何度か行うなどして
大切にしてきたご自宅を空き家にしてしまわず、
新たな子育て世帯へと繋いでいくサポートを
しています。
日本人は新築大好きという民族性でしたが、
最近は、リユースへの抵抗感が薄れ、
物によってはビンテージとして価値が上がる
ケースも増えています。
住宅の場合には、価値が高くなるというのは
地価上昇で見られますが、建物本体の価値が
高くなるというケースはまだ少ない状況です。
しかしながら、それは価格という側面であり、
中古住宅に安心感を覚えるご家族が多くなって
来たなぁという印象があり、将来は状況が
大きく変わるかもしれません。
このように”住み継ぎ””住み替え””住み繋ぎ”
という3つのカテゴリーにて新しい生活を
始められるご家庭があります。
そして空間体験会についてですが、
これは工事中の現場の見学会です。
『工事中を見てもなぁ・・・』
という風に感心が薄いことは重々承知しています。
しかし、きれに飾って見栄えがよい
オープンハウスでは見ることができない
重要なことを知る機会が空間体験会なのです。
戸建住宅(建売)の購入、戸建住宅(注文住宅)の新築、
新築分譲マンションの購入、
いずれの場合にも立地と間取りが重要な
要素ではないでしょうか。
中古住宅、中古マンションを購入する際にも
立地と間取りが重要ですよね。
リノベーションでは間取りを変更することが
一般的です。
しかし、間取りを変えるには、様々な制限があり
自由自在という訳ではありません。
リフォーム・リノベーション業界では
BeforeAfterの施工事例による様々なデザインコンテストが
あります。
施工前の平面図と完成の平面図、そして写真を
見ることができる訳ですが、
もちろんそれらの資料だけでは推測の域を出ないものの
「これってアウトでは?」
と疑問に感じる作品を目撃することがあります。
賞を取ることが目的化してしまうと
それが施主の希望をそのまま受け入れて
法令違反や構造耐力を減損させるようなプランニングを
してしまうのかもしれません。
『大地震や火災、防犯的に大丈夫なの?』
ということです。
建築基準法令等はあくまでも最低の基準なのにです。
今回の空間体験会は、入社2ヶ月目の広報スタッフが
企画(開催日は3ヶ月目)しました。
私や責任者から何度もダメだしを受け、
それでも投げ出さずに企画を通し、
通った後もアドバイスがあちらこちらから入る状況に
混乱しつつも前向きに受け入れて頑張っていました。
開催日については、本人からお盆休みの休日返上で
現場対応をしたいという申し出があり、
休日出勤を承認しました。
空調のない現場にてフル対応し
最終日に会社に戻ってきた時には
かなり疲れ切っている表情でした。
ただ、そこにはやりきった感も伝わってくるものが
あったのです。
入社3ヶ月目、それも住宅建築の未経験者である
広報スタッフにとってはかなり高いハードルだっ
たと思います。
それをやり遂げたことはとても大きな経験に
なったことでしょう。
本人曰く
「完成見学会まできっちりとやらせてください」
とのことでした。
ただただ凄いなぁと感心した次第です。
今回、お盆期間中の特別プログラム
A)補助金活用セミナー
B)火災地震保険セミナー
C)老活セミナー
D)屋根外壁塗装セミナー
E)住み継ぎリノベーションの空間体験会
についてお伝えしました。
各セミナーや見学会等については、
これからも開催していきます。
スイコー公式HPに開催イベントの案内を上げています。
参加してみないと分からないことがあるので、
是非ご参加ください。
いずれも参加費無料です。
ただし自由参加ではなく、事前予約制になっています。
ご希望日時のお席は限りがあるため
お早めにご予約ください。
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