こんにちは
住生活コンサルタントの
澤口司(一級建築士、宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士)です。
本日は
涙あり
大笑いあり
でリフレッシュさせていただいた小説
「本所おけら長屋 15」畠山健二著 PHP文芸文庫
についてお伝えします。
昨年、10月8日に出版され
月末には第2刷という
人気の歴史小説。
累計117万部になり、
これは留まることなく
シリーズが続いていきそうです。
第15巻は、4話
「はるざれ」
「なつぜみ」
「あきなす」
「ふゆどり」
「なつぜみ」は夏蝉
「あきなす」は秋茄子
「ふゆどり」は冬鳥
それでは、「はるざれ」とは?
春の”ざれ”
”ざれ”を変換してみると
”戯れ”くらいしか出てこない。
”はるざれ”
で検索してみたら
へぇ〜となる言葉でした。
この物語では、
そのはるざれが
青森の黒石藩の名物になっていく
人間模様が描かれています。
仙台藩の有名な料亭が
からんだことがポイントにも
なっていたので
物語を読みつつ
『味わってみたい』
『日本酒にあてとして抜群だろうなぁ』
しかし、それは物語の話しで
黒石市名産ではない様子?
グルタミン酸の具合が
その味わいを左右するらしく
黒石市さん
名産品として
作ってくれないでしょうか?
「なつぜみ」では
うるっときました。
「あきなす」では
大笑い。
「ふゆどり」では
人生の苦難と人との繋がり絆による
エピソードに
心温まる思いをしました。
「本所おけら長屋」シリーズは、
日々の忙しさに追われている中で
ほっとひと息させてくれる力があり
自分らしさを取り戻させてくれる感じです。
今回は、こんなところです。
読者は心の栄養!
やめられないですね。
最後までご覧下さり
ありがとうございました。
株式会社スイコー
代表取締役
澤口 司(さわぐち つかさ)
コメント
コメントを投稿