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「部長って何だ!」大企業ならではの話しなんだろうか?

去年の11月末に書店に行った時に

売れ筋トップ10に入っていて

沢山平積みなっていたので

気になって買ってしまったのが


「部長って何だ!」丹羽宇一郎著 講談社現代新書
















丹羽宇一郎氏という方を

まったく知らなかった。(^^;)


著者紹介の冒頭に

元伊藤忠商事会長

元中華人民共和国特命全権大使

とあり、

雲の上の人だぁと思った。


その後述の経歴も

何だかよく分からなく


とても凄い有名人なのだろうと

思っていたところに

目が止まった


国際連合世界食糧計画(WFP)

協会会長とあったからだ。


WFPは昨年ノーベル平和賞を受賞した

ことで知名度があがったと思うが、

飢餓に苦しむ開発途上国への

支援だけでなく、

大規模災害時の緊急支援活動も行っている。


東日本大震災の際にも

3月中に活動を開始している。


当社も3月に関係者から相談があって

WFPの被災地向け支援活動のサポート

を行った。


そのような関係性があったことで

丹羽氏に対して急に親近感が湧いた。




「部長って何だ!」の第1章が

「仕事・読書・人が自分を磨く」

である。


働き方改革の時代にあって

著者のような仕事量は

会社から制限をかけられ

バレないような工夫が必要で


それはかなり難しいとは思うけれど


著者の言わんとすることに

そうだよなぁ

なるほどなぁ

と思う。


それにしても著者の

仕事量が半端でなかったこと

そのための読書量・勉強量が

すさまじかったであろうと

ヒシヒシと伝わって来た。



前回のブログで取り上げた

「沈黙の春」についても

当時に読んで

それをしっかりと仕事へ

反映させられていたことにも

驚かされた。


もしも「沈黙の春」を

読んでいなければ

その部分についての重みを

感じされなかったと思う。



大企業では、昇進を拒む人が

増えているらしい。


取り引きのある大企業でも

やはりそのような傾向があると

耳にしたことがある。


教師をしている友人かの

情報では、

小学校や中学校でも

校長や教頭だけでなく

学年主任になることすらも

拒む先生も少なくないそうだ。



管理職の責任の重さが

組織内だけでなく

社会的に増していることから

避けたくなるのも分かる。



住宅業界では、

一級建築士試験に合格しても

一級建築士の業務を行わない

人が増えている。


合格した登録一級建築士約36万人

に対して業務を行える

所属一級建築士が約14万人

その内訳で6割が50代以上

になってしまっている。


一級建築士の業務負担が増える

一方なのに報酬は抑えられ、

そして罰則が重たいことが

その背景にあると思う。



その中、オンライン化、

AI、IoTが加速に伴い

無責任いや逃責任時代へ

シフトしていくのかも




そのような中で

管理職が

何となく非難されているような

風潮になってしまそうな気もする。




「部長って何だ!」という書名

帯には

「部長のあなたにしかできない

仕事がある!」

あるので、

昇進を拒む人向けに作られた

本のような印象を受けるけれども


役職者・管理職向けの本だと思った。



孤独感に苛まれない

元気を得られると思う。



また、将来について明確な目標

具体的な進路を決めていない学生にも

参考になる本だと思う。

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