(前回からのつづき:[※前回同様に”である調”にて記述します。])
3月12日の朝、被害状況や被害規模について
分からなかったが、自宅から会社まで来る間に
被害を受けている家屋(この場合は瓦屋根)が
散見していたのを視認した。
その状況より屋根だけでなく、
ドアが開かなくなったり、
物が散乱して収集がつなかい家庭も
あるだろうと推測した。
この段階で水道の断水については、
行政(水道局)が動き出して本管への
通水が復旧してから宅地内の漏水被害等への
対応になるため、まだ先のこととして判断している。
その上で我々には技術力、対応力があるのだから、
困っている人のお役立ちが出来る。
では、実際に出来るコトは何か
・被害を受けている瓦屋根の瓦を落とし
雨漏りしないようブルーシートで養生
・家屋内倒壊物の除去もしくは移動(通路確保と居住スペース確保)
・敷地内倒壊物の移動(通路確保)
・水道漏水被害への対応(しばらく先)
などである。
これを実行するにあたって必要な物は何か?
・ブルーシート
・虎ロープ
・土嚢袋
・土嚢袋に土を詰めるためのスコップ
・軍手
・スタッフの通勤や現場への移動に使うガソリン
・食料と水
・調達するための現金
・その他もろもろ
などである。
社用車とスタッフ達の自家用車のガソリン残量を
確かめさせた。
そして誰が行うか?
どのように対応するのか?
などが、
考えに考え、
迷いに迷った理由だった。
(次回につづく)
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