現代中国 最大の衝撃作「三体」
驚天動地の第二部
「三体Ⅱ 黒暗森林 上」劉 慈欣著 早川書房
を読了。
「三体」を読んだ時よりも
読み進めるスピードが早くなった。
自分には、難易度が高すぎて
まだ十分に読みこなせていなく
物語を掴み損ねているけれども
「三体」の時よりは
掴めていると思う。
SF小説なので
SF映画でインプットしてきた
イメージの断片を結びつけて
物語の世界を理解しようと
無意識にしてしまうのだが
これが上手くかみ合わないために
苦しくなってしまう。
想像を創造するみたいな感がある。
もしかしたら
その世界観が世界で賞賛される
ことなのだろうか?
昔、中学生の時に見た映画
「未知との遭遇」
みたいな感覚のような感じでもある。
それとも、読解力の低さから
この物語を掴めずにいるだけ
なのだろうか?
ゴルフでティーショットを打った
のに、ボールがどこへ飛んで行っ
たのかまったく分からない。
打った手応えも分からないみたい
な感覚に近いかも。
この状況は、下巻を読み終えた
としても変わらず、第三部を
読み終えた時にやっと分かった
と感じられるのかも。
最悪でもそうあって欲しい。
第三部を読了しても
この悶々とした感じだと
もう一度はじめから読み返す
ことになってしまうか
それとも今の自分では
力量不足だと諦めるか
ということになる。
バラク・オバマ氏や
マーク・サッカーバーグ氏が
絶賛しているそうなのだが、
いったい何を
どんなところが絶賛なのかを
知りたい。
この「三体」という三部作は
いったいどんな物語なのだろう。
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