「電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央」濱嘉之著 講談社文庫
元警視庁警視で警視総監賞などを
受賞している作家 濱嘉之氏の小説を
初めて読んだのが平成28年2月
「警視庁情報官 シークレット・オフィサー」
以来
「警視庁情報官 ハニートラップ」
「警視庁情報官 トリックスター」
「警視庁情報官 ブラックドナー」
と続けて読み
先月「鬼手」
そして今回
その次に出版された
「電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央」
を読みました。
濱嘉之氏の小説は、
いつもそのスピード感に心躍らされる。
今回は、大金持ちのご子息の誘拐。
と思っていたらやくざが登場してくるし
最先端技術を駆使した科学捜査に
なってくるし
警察組織内の問題も
藤江特別捜査官にかかると
壁がまったくなくなってしまい
SITとSATまで登場
そんなこんなで無事救出
後処理も漏れなく完璧
こんなハイパーな警察官に会って
マネジメントについての
心がけていることや
何から学んで身につけたのか
など教えを請いたいと思った。
この小説は、なんか盛り沢山な内容
にしてあるのに
きっちりとまとまってしまうのが
凄いなぁと思った。
今回もまた楽しめた。
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